ブルーメッセで花を見てきました。
奥のチューリップが満開だったのですが、個人的にヒヤシンスがもりもり花壇にあったのが嬉しかったのでヒヤシンスをまとめ(´∇`)
紫ヒヤシンス~。
ヒヤシンスは全般的に花言葉が悲しげなのですが、ギリシャ神話が元になってるそうです。
青年ヒュアキントスとアポロン神が仲良く円盤投げをして遊んでいたら、西風の神ゼピュロスがヒュアキントスのことが好きなのでその光景に嫉妬。
アポロンが投げた円盤をヒュアキントスに当たるように風を操作したら、円盤は頭に直撃。
ヒュアキントスはそれにより死んでしまったとか。
なんというか…ギリシャ神話ってそんなのばかりだなぁ。どうなんだ。
その時のヒュアキントスから流れ出た血から咲いた花がヒヤシンスと呼ばれるようになった、と花言葉を調べて知りました。
花言葉の中では「悲しみを越えた愛」というのが一番好きでした。
白いヒヤシンス。白が一番落ち着きます。
ヒヤシンスに近寄るとスキッとしつつハッキリとした香りがしました。でもあまり押し付けがましくもなくほどよく良い香り。
ヒヤシンスの香りを嗅いだあと、たまたま通りかかった車から濃ゆ~い芳香剤の香りが漂ってきたのですが、同じ濃い香りでもより人工的なものになると、途端に尖った感じになるんだなぁと思いました。
個人的な主観なのですが、車の芳香剤は攻撃的というか刺激が強くて力が抜ける感じがします。ヒヤシンスも結構ハッキリした香りを発しているのですが、そんな風に香りに嫌味な感じがしない。
なぜだろう、と調べてみると
ヒヤシンスの主な香気成分はフェニルアセトアルデヒドというもので、グリーンノート系の香水の主成分に使われるとありました。
そしてグリーンノートは爽やかな青葉のような香りのことを指すらしい。
そうなんだ~。だから結構ハッキリした香りなのに、あまり押し付けがましさを感じなかったのかも。
は~、鮮やかな香りだ~。
青いヒアシンスに光があたると、色のコントラストがとても綺麗。
赤紫ヒヤシンス。鮮やか。
上から青ヒヤシンス。
青いのと白いヒヤシンスが好みです。