神社好きな友人と岩木山神社へ行ってきました。
弘前市あたりに入る頃からどど~んと遠くにそびえ立つ
津軽富士・岩木山が見えてその光景に心和みます。
私の住むところには山が近くにないので、
大きな山が見えるところにあるのっていいなって思います。
生まれた時からいつも見えるところに大きな山があるってどんな気分なんだろう?
弘前市民じゃない私でさえ、岩木山を見ていると、
その大きくて優しい存在感にほっとした気持ちになって
いつまでも眺めていたくなります。
どっしりとしていて、遠くから見ていると、
山に引っ張られて大地に吸い寄せられそうな、
そんな落ち着いた良い気分になれます。
はあ~いいな、岩木山!
神社の鳥居をくぐって境内へ。
ここからも岩木山のてっぺんが。
天気も良いし、山頂も見えてよかった!
勢い良すぎる手水舎。
柄杓が長くて手を洗うのが大変だけど、これも珍しくて面白いなぁと。
ここのお水は岩木山の湧き水のようで、地元の人や参拝に来た人達が
容れ物を持参して水を汲んでいっていました。
参拝後、ここで空のタンブラーにお水を汲んでいきました。
結局帰り道の車の中で全部飲んでしまったけれどおいしかったなぁ。
拝殿前のカラフルな門。北門鎮護の文字が。
参拝しようと並んでいた時と参拝中に、ゴ~ンってお寺の鐘のような音が中から聞こえてきて、
その音に一休さんを連想してしまいました。
ゴーーン♪ いっきゅーさ~~ん! はーーい!
っていう一休さんのオープニング。
神社なのにお寺みたいな音がする~と思ったのですが、
参拝中音聞くと良いって言うし、良いことだと思っておこう~。
でも、ああいう音っていいですね。
なんだか心が和むような…。
何年か前に来た時には大きな太鼓の音が聞こえて、
そのときはなんだかそわそわしてしまったのですが、
今回は参拝中に鐘のような音を聞いて、
その音がなんだか心地よくて参拝してから
境内を歩いているとだんだんと眠くなってきて、
出てくる言葉が「なんかいいねぇ~…」「気持ちいいねぇ~」「天気がよくていいねぇ~」
くらいしかなくなってきて語彙力低下していました。
珍しい狛犬に触って写真を撮ったり、白雲大明神と稲荷大明神のお社へも行き、
再び手水舎で水を汲んだりしたあたりから、
冷たい水に触れて目が覚めてきたのですが、ずっとのほーんとしていました。
その後、お昼ご飯を食べようと岩木山から少し運転したところにあった
ANEKKOという直売所とレストランがあるところでランチしました。
ANEKKO内にある「こざくら」というレストラン。
なんとなく気分でユーリンチー定食を注文したんですが
ボリュームもあっておいしかったです。
漬け物おいしかったな~。
お米が岩木山のあたりでとれたものみたいで、
せめて米だけでも地元のものを食べられたのでよかった。
窓辺のカウンター席に座ったんですが、
そこから岩木山と自然が広がっていて和みました。
岩木山も、弘前も、よいところでした~。