今日は、九月に入ったばかりなのに、結構涼しかったです。
うれしい。
さて、今日はこの本をご紹介。
月館の殺人 上 IKKI COMICS小学館このアイテムの詳細を見る |
月館の殺人 (下)??小学館このアイテムの詳細を見る |
原作の綾辻行人さんは、謎解き本格ミステリーを描かれる方です。
作画の佐々木倫子さんはちょっと変わったおとぼけコメディを描かれてきています。綿密に取材していながら、力が抜けた感じの作風の方。
動物のお医者さん (第1巻)白泉社このアイテムの詳細を見る |
おたんこナース (1)小学館このアイテムの詳細を見る |
Heaven?―ご苦楽レストラン (1)小学館このアイテムの詳細を見る |
この辺りが有名かと。
このお二人が組んで作品を作るだなんて、一体何処の誰が企画したんでしょう。
えらいわ。
内容は、というと、まだ見ぬ祖父に会うため、生まれて初めて鉄道に乗車する沖縄の女子高生・雁ヶ谷空海。雪の北海道を行く特別急行〈幻夜〉で、彼女を待ち受ける運命とは…? 未曾有のタッグで贈る、至極の鉄道ミステリ。
という感じ。
ミステリーなのに。殺人事件だって起きちゃうのに。
出てくるテツ(鉄道マニア)の面々がとっても個性的で、笑えます。
ディープなテツの世界が垣間見えます。
本格としてもコメディとしても読める、ミステリー好きで漫画(さらにコメディ)も好きという方には、楽しめる本です。