しょーもないことに喜びを見出すのが得意技のひいらぎです。
こんばんは。
えー、フランス語を始めて、言葉の上でちょっとした事を発見しては喜んでいます。
最初は、㎝(センチメートル)と㎜(ミリメートル)。
フランス語で100はcent。1000はmille。
「㎝は100分の1メートル、㎜は1000分の1mって、そのまんまの表示なんだ!」
と、あたかも大発見をしたかのように喜んだもんです。
そういえば、1セントは1ドルの100分の1、ということですよね。おおお。
さらに12はdouze。「1ダースって、そのまんま、12の束、という意味なんだあ」
とこれまた大喜び。
さらに言うと、お菓子のミルフィーユ(millefeuille)。
mille=1000 feuille=葉、枚 ⇒ 1000枚(の葉っぱ)
…見たまんまの命名のようです。
さらに先日、新しい発見が。
職場で巨大なムカデを発見。
思い立って、きれいになって戻ってきた電子辞書で調べてみると、
ムカデは英語でcentipede。
フランス語で足はpied。ラテン語系は多分同じような表記発音だと思うので、
centipedeはそのまんま、百本足という意味ではないでしょうか。
日本語のムカデ(百足)と同じ発想ですね。(多分)
で、ついでにフランス語ではどう言うかも調べてみました。
scolopendre または mille-pattes。
scolopendreの方は分かりませんが、
mille-pattesのpatteは「動物や昆虫の足」という意味だそうですので、
1000本足、という意味になりますよね。フランスの方が、足の数が多いぞ
いずれにしろ、「たくさんの足を持つ虫」という意味の名前が付いているのは、
どんな言語を持っていても、人間の発想って、共通してるもんなんだなあ、
と思った次第。
ふ。
このくらいで、簡単に楽しめてしまう私。安上がりな人間だわ。
こういうことは喜んで調べるけど、地道な勉強は全くしないので、
10年やってても、未だにカタコト。
いや、そろそろ、本気で頑張りモードに入らなきゃと、
ここ数年思い続けてはいるんですけどねえ。