今日、早朝に台風は通り過ぎ、静かな朝を迎えました。
まだ雲は残っているけど、台風が来る前のどす黒いものではありません。
台風の影響はあちこちに出たようです。
交通網や農作物にも大きな打撃を与えました。
それだけでなく。
ニュースを聞いていたら、藤崎八幡宮秋季例大祭が台風のために延期になったと。
祝日の改正がある前は、敬老の日は9月15日でした。
この日に例大祭の最大の呼び物随兵が行われていました。
法改正によって変更された祝日にあわせて行われるようになったんです。
で、本来は今日がその随兵の予定だったんですが、来月8日に延期されたとの事。記憶にある限り、随兵の雨天延期なんて聞いたことがありません。
ニュースによると、やはり戦時中の非常事態のときのほかは中止や延期は記録に無いそうです。
もう、だから敬老の日を変更することなんか無かったのに。
15日のままだったら、ちゃんとできたのに。
3連休もいいけど、週の真ん中に休日があるのも結構嬉しいものなのに。
関係ないけど、隋兵の思い出。
随兵は、朝と夕方2回行われてまして、小学生の頃、母方の祖父が早起きをして朝随兵に連れて行ってくれました。
ぼ~っとしたコドモだったので、何故そんなことになったのかは覚えていませんが、
いつの間にか祖父はいなくなり、姉妹3人で帰ることに。
今では住宅も増えてバスの便数も増えましたが、
当時は自宅近くまで行くバスの数は少なく、
滅多にバスに乗ることも無かったので、乗り方も分からない。
自宅まではそうですねえ、10kmほどあったでしょうか。
取り敢えず家に向かって歩き出しました。
道はわからないので、ひたすら姉についていきました。
道のりを半分ほど来たところでバスに乗り、どうにか自宅に着きました。
本当にぼ~っとしていたので、何にも考えずに歩いてましたし、バスにも乗ったのですが、
今考えると、
決まったお小遣いなどもらっていなかったのにバス賃を持っていたということは、
祖父が姉にバスに乗って帰る様に言って、お金を持たせたのかもしれません。
また、子どもの記憶なので、思い違いもあるかも。
今思うことは、
当時は5km歩いても平気な体力があったのねえ。
ということだったりする。
あと、
りんご飴がおいしかったな。
あれ以来、随兵見に行っていない気がします。
賛否両論のある随兵ですが、これを楽しみに参加している人がたくさんあることは確かです。
10月8日に再び台風が来たりしたら、再度の順延は無いとのことですので、
台風、来ませんように。