ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

でまち。

2006年09月15日 | スポーツ
今のような野球観戦のペースになったのは、例の野球仲間の影響が大きいです。
彼女はどういう手段を使ったのか、キャンプの日程はおろか、遠征中の宿泊ホテルも突き止めます。そして、試合場に出かける選手たちに声をかけるためにホテルのロビーにて選手たちを待ちます。

出待ち。

言葉は聞いたことがありましたが、まさか私がそのようなことをすることになるとは思いもしませんでした。
何となく気恥ずかしいので、なるべくこっそり立って(友人Qの後ろ辺り)、試合場に向かう選手たちを見送ります。

でも、時々、いいこともあるんですよ。

彼女は人の顔を覚えるのが得意で、選手の顔と名前もあっという間に覚えます。
それだけでなく。ある時キャンプでとある投手のご両親と言葉を交わす機会があり、ホテルで出待ちしている方が、その時のご両親だと気付いた模様。
思い切って声をかけたら、やっぱりそうだったそうです。
その後両親は、お孫さん(H投手の娘さん)を連れてじっと出入り口のところで待ってらっしゃいました。H投手は出てくるとすぐにそれに気付き、ご両親に抱っこされた娘さんとしっかり握手して出て行きました。

いい光景でした。

こんな光景を見られるのも、Qちゃん、あなたのおかげよ、ありがとう。

それにしても、身内なのにホテルの出入り口で地道に出待ちをしてらっしゃるご両親。謙虚ないい方だなあ。
コメント (2)
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