Saint-Saëns: Introduction et Rondo capriccioso, Op. 28 (Live)
又、ピアノの話で
ごめんなさい。
ピアニストにとって
スタインウェイは
憧れのブランド。
私の周りでも探している方々がおられるので
真新しいフルコンサートを試弾する事になりました。
11人のピアニストが演奏しましたが
音が明るすぎるのと
誰が弾いても同じ音が
するのです。
いつも美しい音とニュアンスで
奏でる方もおいでになるのに
繊細さが伝わってこない。
その結果、憧れの楽器への情熱が
すっかり醒めてしまったのです。
ピアノのアクション部分は
こまめなメンテナンスが必要。
我が家の楽器もリビルドの時期が来ましたが
どんな音に変化するのかを想像すると
二の足を踏んでいます。
格別の芸術品だった
あのスタインウェイはどこへ。
昨夜は録画しておいた
2015年のショパンコンクールの
ピアノの戦い?を
観ていました。
今まで絶対、、を
誇っていたピアノが
微妙になっています。
本選ではYAMAHAを7人が選び、
スタインウェイは3名。
結果、1位と3位そして
4位はスタインウェイだったのですが、、。
このような大きなコンクールで
使用される楽器は別誂えにしても
最近のスタインウェイというか、
新しいピアノ全般に魅力を
感じなくなっています。
町の片隅のピアニストですが
魅力を感じるのは
一昔前のピアノばかりなのです。