楽譜棚の片隅に並ぶツェルニーなどの練習曲。
永井先生の小学生の頃のレッスンは
ツェルニー+バッハ、
ソナタかショパンが毎週の宿題。
練習不足だと本をパタンと閉じられて、
「今日はこれでおしまい。
しっかり練習していらっしゃい。」で
終わりでした。
30番、40番、50番、60番、クラマービューローと
終わりが見えず、うんざりでしたが
中学生になりショパンの
エチュードに変わった時には
難しいのですが
ホッとしたことを覚えています。
今の子供達は塾や他の
お稽古事がありますので
これだけの宿題はとても無理。
そこで最近はバッハを弾かせていますが
これほどの優れものはないと思います。
テンポは速く弾いても
遅く弾いても良い勉強。
右手と左手を対等に鍛えられ
作曲法の勉強にもなります。
子供達は調性は勿論の事
転調も理解出来なければ
面白く弾いてもらえません。
今日は新たに小2の生徒が
バッハを始めました。\(^o^)/
私も勉強して楽しさを伝えます。
遣り甲斐あるなぁ。(^^♪