SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

楽しく弾くには。

2019-03-13 20:29:22 | 日記



楽譜棚の片隅に並ぶツェルニーなどの練習曲。

永井先生の小学生の頃のレッスンは
ツェルニー+バッハ、
ソナタかショパンが毎週の宿題。
練習不足だと本をパタンと閉じられて、
「今日はこれでおしまい。
しっかり練習していらっしゃい。」で
終わりでした。


30番、40番、50番、60番、クラマービューローと
終わりが見えず、うんざりでしたが
中学生になりショパンの
エチュードに変わった時には
難しいのですが
ホッとしたことを覚えています。

今の子供達は塾や他の
お稽古事がありますので
これだけの宿題はとても無理。
そこで最近はバッハを弾かせていますが
これほどの優れものはないと思います。
テンポは速く弾いても
遅く弾いても良い勉強。
右手と左手を対等に鍛えられ
作曲法の勉強にもなります。
子供達は調性は勿論の事
転調も理解出来なければ
面白く弾いてもらえません。

今日は新たに小2の生徒が
バッハを始めました。\(^o^)/
私も勉強して楽しさを伝えます。
遣り甲斐あるなぁ。(^^♪


懐かしい葉書

2019-03-13 13:27:59 | 日記



棚の中から永井先生の
お葉書が見つかりました。

「おたよりを大変に
懐かしく拝見致しました。
赤ちゃんを中心にお幸せに溢れて
お暮らしのご様子、
心からお喜び申し上げます。

中略

私は3月に音大を退職致しましたが、
相変わらず大忙しの毎日を送っております。
勉強をしないと良いレッスンが出来ませんので
その準備にとても忙しいです。 後略 」と。

先生の素晴らしい音が
脳裡に蘇ってきました。