昨日はLisztの「愛の夢」と
「献呈」のレッスンでした。
「献呈」はロベルト・シュ―マンがクララとの結婚にあたり
贈った歌曲集「ミルテの花」の
第1曲でクララにささげられて
います。
結婚に猛反対していた
クララの父ヴィ―クと裁判沙汰になった挙げ句、
ようやく認められた結婚式の
前夜に書かれた曲でロベルトの愛が溢れ出るかのような作品。
ミルテの花の花言葉は「愛」
「愛のささやき」
結婚式の折に花嫁の飾りや
ブーケに使われたようです。
この歌曲をリストが華麗な
ピアノソロに編曲しましたが
ピアニストに大人気の曲です。
今日、帰国された方と内親王さまもおしあわせになられますように。