昨夜の
クラシック音楽館は
97歳の桂冠名誉指揮者の
ブロムシュテット氏の指揮で
シュ―ベルト作曲
「未完成」と
「交響曲第8番」でした

歳を重ねられて
椅子に座られた指揮で
手の振りも
とても小さいのですが
音楽が始まると
テンポが
重くなるどころか
生き生きと進み
立ちのぼっていく様子に
感動でした
お顔を見ているだけで
どんな音が
欲しいのかが
良くわかります
「未完成」2楽章
ppにして欲しいところは
口元を覆うしぐさ、
優しい演奏の時の
柔和な表情には
思わず涙して
しまいました
退場される時は
コンマスに
手をひかれて
足元が
おぼつかない
ご様子ですが
カ―テンコ―ルに
あらわれた巨匠に
待ち構えていた方々が
大喝采を送られて
いました
音楽に包まれて
眠りに落ちましたが
深い眠りが77%で
ブロムシュテット氏に
感謝の朝でした
(*^_^*)
