ヤッシャ・ハイフェッツ
20世紀を代表する
ヴァイオリニストであり
「ヴァイオリニストの王」と
呼ばれていました
幼い頃から
ヴァイオリニストの父が
練習中に音を外すと
泣き出したエピソードが
あります。
ベルリンの演奏会で
エフレム・ジンバリストと
共に
偶然に居合わせた
フリッツ・クライスラーは
13歳のハイフェッツの
演奏を聴き
「私も君もヴァイオリンを
叩き割ってしまった方が
良さそうだ」と評価した
エピソードも残って
います。
ハイフェッツの
あまりの天才ぶりに
同時代の多くの
ヴァイオリニストが
絶望したと
言われています。
彼の演奏は
それほど凄まじく
ハイフェッツへの
劣等感から
「ハイフェッツ病」が
流行したそうです。
元首相の
小泉純一郎氏は
御著書に
『12歳の時に
ヴァイオリンを始めて
家でも学校でも
毎日 一生懸命練習して
高校生まで
続けたのだが
ハイフェッツの
録音を聴いてがっくりした。
自分の下手さかげんに。
ヴァイオリニストの中の
ヴァイオリニストといえば
ハイフェッツではないかと
思っていたが
この世界的な
ヴァイオリニストの音と
自分が習いながら
やっている音の
能力の差は
いかんともしがたく
どう真似をしても
この音は
出ないのだから
もうやめて
聴くのを専門にしよう
と思った』と
書いておられました。
今日も曇っていますが、
雨は降っていないみたい。
隣駅までの道に桜がたくさんあるので、
買い物がてら、行ってみようかしら。
ほぼ満開ですね。
花粉が怖い。
ハイフェッツ、CD、あるかなあ?
まろやかな音ですね。ちっとも難しそうじゃないし、軽々と弾いてしまうのね。
達人とは、そういうものかも。
明日はしらないところで、
知らない人たちとの練習会。
とても響きのよいスタジオと伺ったので。
なので、お掃除デーは前倒しで今日。
今朝は朝早く起きて
ミサのオルガンでした。
午後からはレッスンで
今、一息つきました。
満開の桜がきれいですね。
川べりがピンクに
染まってゴージャス!
ハイフェッツ、ラクラクと
弾いていますね。
生前、日本では
「冷たい演奏」だと
思われていたようですが
その後、再認識される
ようになりました。