「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の
秘密」という映画を
観ましたが
昨夜の睡眠不足で
途中は居眠りでした。💦
第2次世界大戦下の英国。
ドイツ軍の暗号「エニグマ」
の解読のために
政府は各分野の天才達を
集めます。
数学者の
アラン・チューリングは
独自の解析で
解読に成功しますが
本当の戦いはここから
でした。
チューリングが心の奥に
密かに隠し続けていた秘密。
同性愛者として有罪判決が
下り、化学的去勢の選択を
迫られるのです。
結局、チューリングは
青酸カリで
自殺を図って
41歳で亡くなりました。
これを観て
思いだしたのが
ロシアの音楽を
国際水準に高めた
チャイコフスキーです。
遺作となったのは
「交響曲第6番悲愴」で
初演は作曲者自身でしたが
初演後9日目に
突然、世を去るのです。
チャイコフスキーの死因は
コレラとされていましたが
富裕な生活の彼がコレラに
かかるとは思えず
母親をコレラで亡くした
彼が生水を飲む不注意を
おかすでしょうか。
彼が生きた19世紀末の
帝政ロシアでは
キリスト教倫理や
道徳的なモラルが
大変に強い時代でした。
「悲愴」やピアノ協奏曲
第3番を発表して
作曲家として円熟期の年に
同性愛者であることが
世に知れる恐れが
強まったのです。
明らかになれば
市民権の剥奪、
シベリアへの流刑という
運命が待っているのです。
チャイコフスキーには
最愛の甥の他に
数人の愛人がいて
その中に侯爵の甥も
いたのですが、
侯爵に知れるところとなり
ロシア皇帝アレクサンドル3世に直訴され、
検事総長はチャイコフスキー
に自殺を勧告したのです。
チャイコフスキーは
国際的に認められた
作曲家であったので
ロシアとしては
国家の名誉を守ろうと
したようで
悲惨な運命から逃れる道は
砒素を服毒することでした。
この死因も推測であり
真実は未だに闇に包まれた
ままなのです。
チャイコフスキー作曲
アンダンテ・カンタービレ
芸術家には同性愛者が多いのかしら。
音楽家も、バレリーノも。
今の世なら、大した問題にはならないのに、
お気の毒なこと。
アンダンテカンタービレも
チャイコフスキー作でしたっけ。
有名すぎる曲は、かえって
作曲家のことなんて、忘れてしまう。
今日はよく練習したし、
泳いだし、ガスレンジの掃除もしたし。
眠れるかな、おやすみなさい。
こんにちは。
良く練習して泳いで
その上レンジのお掃除まで？
大活躍ですね❗
ほんとうに有名な曲は
誰が書いたかすっかり
忘れていて
改めて確認です。
大変な時代で
チャイコフスキー氏
お気の毒でしたね。
今でしたら全く問題
ないのに。
今日も良いお天気。
良い一日をお過ごし
下さいね。❣️
最初のお花は12月に
お店で撮影したものです。
おとなりにあった
ピンクの薔薇を
買いましたので
新種の薔薇だと
思うのですが
明日、お店に出かけ
ますので確かめて
参りますので
暫くお待ち下さいませね。
〈イミテーションゲーム〉は私も見ました。
胸にしみる映画で感銘を受けました。
あの時代の同性愛者は、病気扱いされて
いわれなき非難を受けて辛い思いをしたのですね。
チャイコフスキーも同性愛者だったとは。死因が自殺だったかどうか分かりませんね。
そう思いながら聴くとアンダンテ．カンタービレも何か物悲しく感じました。
ずいぶん前の記事に〈シャイン〉のことも書いていらっしゃいましたが
主人公が、ラフマニノフのピアノ協奏曲第三番を弾いているときに精神に破綻をきたしたとは
私も見たはずですが、全く覚えていませんでした。
そんなに難しい曲なのですね。
m-shaさんのお優しい返信コメントに
いつも癒されています。
ありがとうございます。
こんばんは。
映画大好きです。
一番手軽に観ることが
できるのがBSですから
朝、必ず新聞を
チェックします。（笑）
fernさまと映画のお話が
出来てとても嬉しいです。
いつもブログを拝見して
いますので
又、良い映画が
ありましたら
ご紹介下さいね。
シャインも心に残る
映画でしたね。
ラフマニノフ氏の手は
特別に大きくて良く広がり
しかも柔らかいので
何でも弾ける
ピアノの名手で
いらっしゃいました。
今夜はこの辺で。🥀
おやすみなさいませ。
今、お花屋さんに
伺いました。
ラナンキュラスの
ラックスという種類でした。💦💦
先ずは取り急ぎ、