maaat aqua blog

海水魚と珊瑚を飼育しています。

男女差別はなくすべきですね。

2011-02-09 18:11:22 | 日常
男女差別を無くそうという問題に対して、男と女は体のつくりが違うのだからという人がいます。
確かに体のつくりは違いますし、機能も違います。

しかしその違いはわずかで、オリンピックの競技を見ても身体能力の差は年々詰まってきています。
持久力だけで言うと、女性のほうが遥かに上回ります。

先の投稿でも述べましたが、頭脳的にも男女差は無いと思いますね。

出産時期を除くと男女の差はほとんど無いでしょう。

じゃ、なぜ男女差が生まれるかというと、成長過程の社会環境や育てられ方なんですね。
男は旧来の男のあり方、女も旧来の女のあり方を良しとする社会環境がそうさせるんです。
男だって女として育てられれば、かよわいニューハーフになりますしー
普通の男よりずっと腕っ節の良い女性レスラーもいますし。

普通に女の子として育てられた女性でも、したい仕事が腕力いる仕事であれば、鍛え直せば男と遜色ない仕事が出来ます。

女性は使えないという男の上司は、女性差別してるだけですね。
そのような男は、女性の下で働くことに屈辱を感じるでしょう。

女性が自分で選んだ仕事なら、男と同じように責任与えても遜色ない仕事してくれます。
女だからといって甘やかさなければ、重い荷物もちゃんと運びますしね。

建設関係の現場仕事ですが、自分の部下の女性は男同様に使えました。
世間の目は女性差別あるから、男と同じ働きしてる彼女を「たいしたもんだ。」と褒めてましたけどw

結局、寿退職して専業主婦になりましたが、男と同じ仕事した経験でしっかり専業主婦やってくれてるといいな^^

いわゆる女性らしく生きたい人はそうすればよいし、社会で働きたい人はそれが出来るように社会が同じように扱ってあげればいいんです。
本人の選択肢に対して、受入れる社会が性的差別を設ける必要はないんです。

逆に、妻の仕事を理解して自ら家庭に入る優しい男性が出てきてもおかしくないと思います。
妻の収入で生活する専業主夫をヒモだと軽蔑する御仁は、専業主婦をバカにしてることと変わりないことが理解できないんでしょうねw

最近は、「男のくせに」と言って性差別的罵声を浴びせる女性上司がいるとか・・・
パワハラかセクハラか分かりませんが、嫌味な上司がやることは男女に差が無いですねw

法律や概念だけでなく、実質的に男女差別が無い社会に、少しづつ向かってる気がします。
男女差別をおいしく利用する、ずるい女性が多いうちはなかなか進まないかな?www


男女差別のままの遺族年金

2011-02-09 16:19:07 | 日常
男女雇用均等法が施工されて、法律上の労働環境に男女差別がなくなりました。
最近は肉食女子と草食男子が増え、女性が強くなったとも言われます。
建設業界の現場の女性も見かけるようになりましたし、スーパーのレジも男性増えました。
自分の就きたい仕事に男女の差別無く就けるようになった事は素晴らしいことです。

しかしー
遺族年金は基本的に妻と子を対象にした制度のままですね。
30歳未満の妻の場合は、5年間で打ち切り、30歳以上の妻は一生涯遺族厚生年金を受取れます。
20才台の女性は再婚して新しい夫に養ってもらえばよいという考えなんでしょうなw
30才以上の女は年取ってて再婚は難しいから保証してあげないと・・・ってかwww

男女差別もはなはだしい上に、現状から乖離した考えですね。

ちなみに妻の収入に生計を依存していた夫の場合は、妻の死亡時に55歳以上になっていないともらえません。
55歳未満は自分で働いて人生設計しろということでしょう。

女は家庭に入って夫に養ってもらうもの、男は働いて家族を養うもの、という旧来の差別的考え方が根底にある制度だと思いますね。

18歳までで打ち切りになる子供に対する遺族基礎年金の支給はそのままでいいとしても、遺族厚生年金の支給対象に男女差別はなくするべきですね。

妻に生計を支えてもらってる夫はまだ少ないと思いますがー
その場合は家事育児を夫が結婚前の仕事をやめてやっていたわけで、夫に生計を支えてもらっていた妻の場合と一緒ですよ。

偏差値の高い能力のある女性は男と同じくらいいるわけだし、雇用差別が無くなれば収入の多い女性が増えていくでしょう。
夫よりも高収入でバリバリ働く妻がいて、夫が主夫となって家事にまわるパターンも出てくるはず。
それが真の男女雇用均等の姿なんじゃないかと。

まだまだ主夫がヒモ呼ばわりされて認知されませんが、男女雇用均等ならば今後「それもあり」となるんじゃないかな・・・
「夫の公園デビューもあり」なわけですしw

遺族年金制度も男女差別なくするべきですね。