コロボックル |
うーん、悩んでしまいました。北海道土産のコロボックルを写してみました。ところが50mmで絞りを開放するとピントが合わない。昨日は合ったのに?なんで???
どうやら、レンズの性質をまだ掴んでいないようです。50mmレンズは絞りを開放するとピントの合う範囲が極端に狭くなるようです。写らないものは写らないから今日は50mmはお休み。
24mmとレンズキットのVRレンズで写してみました。24mmの方が細部がきれいかもしれません。ととちの腕がいまいちなのでどっちとも言えませんが、そんな気がします。
あれ、50mmのレンズの絞りのF値を見てみると1.4とある。24mmは2.8だ。そうか、同じように絞りを開放しても値が違うと写りが違うのですね。こんな事が判らないなんて情けない。まあ、今日覚えたから良しとしましょう。
24mmレンズ | VRレンズ | 24mmと50mm |
なるほど、これが被写界深度ですね。
レンズはそのレンズです。確かにいろいろレンズが欲しくなりますね。hidariさんは5本以上ありそうですね。
しゃるさんもたくさんあるのかなぁ?
VRレンズと24mmレンズなんでこんなに写りが違うかですが、VRレンズはこのレンズですよね。
AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR
このレンズはズームレンズという性格上ちょっと助平心を持ってます。18mmの超広角から55mmの標準域までの焦点距離を1本のレンズで賄ってしまおうというレンズです。ですからピントは完全に合うことよりもそれなりに写ることも目的に設計されています。
また50mmF1.4のレンズは正確な型式が分からないので一般的な話ですが、各メーカーがもっとも気合を入れてよく写るように設計されているレンズです。ピントも50mmの単焦点に目的を絞ってこの焦点距離だけきれいに写るように考えられているのでレンズは古くても最新のAF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRレンズでも解像度ではかなわないのではないでしょうか。
ちなみにズームレンズでF1.4なんてレンズ存在しないと思います。
AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRレンズは撒き餌レンズと呼ばれているレンズだと思います。なぜ撒き餌かというと、メーカーが入門者用に安く買いやすいように提供しているからです。だから安物と思ったら大間違い確実に価格以上の性能を発揮します。そうなると入門者は撮影が面白くなり次の望遠ズームが欲しくなり買ってしまう。お次はととちさんのように単焦点レンズも凄さに気づいてしまい単焦点レンズを買ってしまうという戦法なのです。お気をつけあれ!
自分の場合ですが、初めて買ったレンズは18-200mmズームすると広角ズームが欲しくなって14-24広角ズーム、次に24-70mmズーム、35mm単焦点、50mm単焦点、105mm単焦点マクロと4年くらいでムチャクチャな散在をするはめになってしまいました。
そして最後の〆(たぶん無理だと思うが)2年前から憧れていた望遠ズーム70-200mmが今月27日に発売になるので2ヶ月前に予約してしまいました。これで12-200mmまでの焦点域をカバーです(18-200mmは入門用)。4年かかりましたが。
これをレンズ沼にはまるというのだそうです。撒き餌だけ食べていれば利口なのですが・・・
ピントが合う範囲が絞りが開くほど狭くなる。
望遠になるほどこれも狭くなります。