ととちの日記

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川越にお出かけ 出世稲荷

2009年10月24日 | 建物・寺社・暦
通りから見た出世稲荷
通りから見た出世稲荷
出世稲荷
出世稲荷
けっして真っ直ぐではない八幡通りを進んでいくと、道が右・左に曲がりながら、いきなり大きな公孫樹(いちょう)が見えます。とても立派な公孫樹で神代の代からあるように思えました。ここが出世稲荷です。ここの横には火除稲荷もあります。今回はご無礼させていただきました。ご容赦ください。>火除稲荷様

出世稲荷のご利益はずばり出世ですね。前でぺこりと頭を下げてお参りをしました。ととちは出世願望は強くありませんが、前を通って知らん振りは出来ませんよね。

実はお稲荷さんと言うのは結構複雑で難しい信仰形態の一つのようです。簡単に書くと神道系と仏教系に分かれます。神道系は『宇迦之御魂神(もしくは倉稲魂命、読みはうかのみたま)』を奉ります。仏教系は『荼枳尼天(だきにてん)』を奉ったものです。

ちなみに前の川越八幡に祭られていたお稲荷様は倉稲魂命で、ここは荼枳尼天のようです。(あまり自信がありません、間違っていたらごめんなさいです。)

詳しくはよく判りませんが、それ以外にもあるようです。なぜかと言うと昔の治世者が『訳の判らない民間信仰は淫祀(いんし)である。』と言う名目でおらが村の神様を切り捨てていったと言った歴史があるようです。

まあ、場合によっては怖い神様を祭ってある場合もあるということを忘れてはいけないと思います。古いお社などはそういう事もあるかもしれないので、何でもお参りすれば良いと言うものではないのかもしれませんね。



※10月28日訂正 荼枳尼天の部分を削除。

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