年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

顔回(孔子の弟子)の 賢者なる所以は?

2020-10-18 | Weblog
今日は公民館の漢文市民講座へ。
早めに出かけて、良い席を選びましたョ。
最後列の窓際です。密を避けて換気が充分な良い席でしょ?
 
論語の「為政第二」
顔回は愚かに見えても愚かではない所以は? 
孔子の見解によれば
①同じ過失を2回しない
②怒りを遷(うつ)さない(八つ当たりしない)
③学問を好む
だから賢者なのだそうです。
 
講師の先生が(長年の教師経験から)賢者だと思うのはどんな人?
なるほどと思ったのは「誰とでも対応する知識と幅がある人」
私も、そういう人を尊敬しちゃいます。 私は全くダメだから。
偏見が無いという意味でおっしゃったようですが
興味の範囲が広い人という意味にも受け取りました。
例えば、今や社会現象の「気滅の刃」(間違えました「鬼滅の刃」ですね。)
私は全くついていけません。
 
今日の漢文の豆知識をメモ 
「先生」=年長(先に生まれた人)
「後生」=年下(後に生まれた人)cf.「後世」
ついでに「百姓」(ひゃくせい)=庶民 cf. 日本語の百姓(ひゃくしょう)
 
(2020/10/18 さいたま市浦和区)
 
with コロナの生活には慣れていくものかしらねぇ・・・
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