衰退途上国

あるサイトにたまたま目を通したところ、

日本は「衰退途上国」だと書かれていた。

確かに、
少子化に高齢化、経済はかって

国内総生産総額第二位だったのが
今じゃ世界ランクの第三位に落ちている。

そして、
GDP成長率においては、
世界第１７０位だというのだ。

だから、日本は衰退化が激しいんだと。

待てよ、
その他の国はどうなんだ？

率直に言うと、アメリカだって、大変なんじゃないの？中国だって同じようなものなんじゃないか？

だいたいが、
２０２０年推定の世界人口は、約７５億人だという。
なに、７５億？

ノストラダムスがかつて予言で、
“７０億を越えるとき・・・、”と言ったのが、
2011年だったんだから、
すでに人類の限界は過ぎている。

それが75億人いてて、まだこれから急速に増えていこうとしているんだから、
まったく話にならない。

何時何どき、
何が起きてもおかしくない時期に来ているのは確かだろう。

だが、考えてもみたいのは、
すでに物質文明というものは過ぎ去り、
次の精神文明の時代に突入しているのだ。

そこを理解しないで、
国民総生産額がどうだこうだというのは、
まだその人々が、
物質文明の価値観からに抜け切れていないからで、
まったくもって、
そんな遅れた感覚を笑うしかない。

物質的欲望に振り回される時代は、
もうすでに終わっている。
だから、
精神的な価値を大事にするのが、
これからの時代の物差しなのだ。

つまり、
日本は物質文明からいち早く抜け出し、
精神文明に突入した先進国なのである。

確かに、衰退はしているよ。
だが、
何もそれは日本だけの現象じゃない。

今年、世界は明白な形で衰退の形を表してきている。

来年は、多くの店終いしたりするところが出てくるんじゃないか？

なぜならば、
中途挫折の星が廻って来るからだ。
何かのプランが頓挫するとか、
事情の変化で企業の事業が中止されるとか…。

また、夫婦円満だと言われていたあの人たちが、
突然離婚を発表するとか、
大々的に0テレビを賑わすのではないだろうか。

また、
国家的な事業がうまくいかなくなって、
国家レベルでの破綻があるかもしれない。
いや、あるだろう。

他人事ではない、
しっかり気を引き締めてやらないと、
来年のことは気が抜けないよね。

だから、
この世界は、物質文明から精神文明への
価値観の転換を迎えるにあたって、
かなりな混乱を尾kジュることになるのだろう。

その混乱を経て、
人類は新しい時代へ転換していく。
これが、
現状況の実態なのだと私は考える。