六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

空より墜ちてきた男!

2019年11月14日 11時04分47秒 | 未来

二十歳過ぎの時期に、
同じ夢を毎日見たことがある。

〈div>空から堕ちる夢なんです。
空?から、墜ちる~と叫びながら、
お寺らしい屋根の上に墜ちていく夢。

何度も同じシーンの夢なので、
いまだにはっきりと覚えている。
象徴的な夢だとは思いながらも、
ついぞ最近まで気にしていなかった。

だが、
やっと分かったのだ。
長い間、
神界の研究をしてきたのは、
こういうことですか、
と分かった.

それがきっかけとなって、
納得がいった。

天部の神は生まれ変わる時に、
徳が尽きるのだという。
徳が尽きるから、
生まれ変わるのだというのだ。

そして、
脇の下に脂汗をかくのだという。
容姿はやつれ衰えて、
生気は無くなり、
そして、天から転げ落ちるように、
真っ逆さまに墜ちていく。

「辰」年の生まれの人は、
崖から墜ちるが如き災難ありというが、
私もそのように、
天から転げ落ちてきたのかもしれない。

そして、何をせよというと、
徳(とく)薄く少なきがゆえに、
天界から追放されたのであるから、
やはり、
徳を積まなければならない。

なるほど。
そう考えれば合点がいく。
徳ほど大切なものはないということですね。

徳によって、天国にも住めるし、地獄にも住める。
地獄にだって住めるというのはおかしな表現だが、
この世間だって同じことで、
どんな素晴らしい快適な場所にだって住める。
そういうことだ。

なるほど、
死んでも生きていても、徳次第なんだというんですね。
あの世に行っても、楽できるどうかは、
徳次第だと。

こりゃ、
徳積みの行=善功を植える行為は、
命に代えてもやらにゃあいかんですね。

コメント
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