四盤掛けの秘法について述べたいと思います。
あるいは、
四段掛けとも言いますね。
みなさん、
それぞれにプライドがあるようで、
少しでも、
呼び名を違えたいとお考えになられるようですね。
どうでも良いと私は思うのですが、
自分たちの方法にプライドがあるのでしょう。
しかしながら、
やり方は同じです。
「四盤掛け」というやり方は、
九星気学の中に、
れっきとしたひとつの方法として残されているわけです。
それをひとつご紹介させていただこうと思うわけです。
上に載せている四つの九星盤は、
ユーチューブを見ていたら乗っていた、
「四段掛け」の解説ビデオの盤です。
これをひとつお借りして、
今回の題材にしたいと考えた次第です。
テーマは何かわかりません。
そこで、
日盤から見ていようと考えたわけですが、
解説者は、日盤の中宮に七赤金星が入っているので、
これは「金銭問題」であると解説されております。
問題そのものを確認しているわけではないので、
本当のところ分かりません。
わからないから、
日盤から推理しようというわけです。
一般的には、
日盤の中宮に入っている九星を頼りにして、
推理するのだと言われます。
では、
七赤金星は金銭問題だけを暗示しているのでしょうか?
いやいや、
象意は少なくないのですよ。
第一は、金銭でありますが、
他にも、
体の部位として、口、呼吸器、喉、歯、腎臓。
他には、少女を表したり、愛嬌を振りまく女として、
水商売の女性、媚を売る女、
また、
踊ったり歌ったりする女性、つまり、芸能人など。
そして、
総説としては、社交、華やか、口論、盗難、欲張り、
手術、剣難、中傷、金談、など、多岐にわたっているのです。
ですから、
色情の星でもあります、
剣難の星でもあります。
一概に、金銭とは限らないのですね。
そう考えると、
七赤金星が中宮に入っているからと言って、
短絡的に、金銭問題だと考えてはいけないのです。
では、何かというと、
それを日盤から見ていこうというわけです。>
(つづく)〈/font