六枚目のコイン

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沈黙する斯陀含

2019年11月25日 18時09分06秒 | 未来
須陀遠、斯陀含、阿那含、阿羅漢と続く、
聖者への階段。
須陀恩は成仏の段階の初位ですが、
実はそこに到達するのは一番難しいとされています。

なぜか?というと、
ものの価値観や心がまえや、
根本的なものの在り方が、
一般の人のそれと基本的に違うからなんです。

この世の中は本末顛倒と言われます。
本来の価値が、
逆さまになっているのがこの世の中だと言われます。
だから、
その逆さまになっている世の中に生きている私たちは、
とんでもない世界に生きているわけで、
本当のことが分からない闇の世界に、
その日一日と生きている。

どこにあるや東西南北!
といわれるくらいに、西も東も分からない世界ですよ、
この世界は。

ですが、
面白いことに、真実の価値に目覚めた人は、
本能的に右か左か、どちらへ進むべきか、
分かるようになるのですね。

表面意識と深層意識がつながるというか、
直感的にわかるようになる。
それが聖者の条件だと言えるのかも・・・。

聖者になれば、
本能的に、“行った”または“成仏した”という感覚が得られる。
そして、
成仏したことを証明する出来事が起きる。
仏さまから、「お前は成仏したぞ」と、
直接的に間接的に教えられる。

オーラの見える人からは、
シュダオンに到達した人は、
薄いブルーのオーラを身にまとっているのが見えるとされる。
シダゴンに到達した人からは、
それより強い、黄色のオーラを身にまとっているのが分かるという。

アナゴンになれば、
勢いの強い紅色の炎のような色のオーラが見えるという。
こうなると、
成仏力を備えて、
人々を救済する力が出てくるわけですね。

これはもう明らかに、
聖者であることがはた目からもわかるわけです。

そうなれるように、
私たちも日々精進ですね。
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コメント
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