故郷なる星。
懐かしき母の星。
何かしら惹かれるのはなぜだろう。
だが、
帰ったからといって、
解決するわけではないように思える。
そこで、
なぜ今、私はここにいるのだろうか?
そう考えると、
即座に答えは浮かんでくる。
それは、
この地球に来たのは、
ある目的を持ってきたからだ。
そう目的を持ってきたのだ。
それを使命という言葉で表現しても構わないと思う。
ある目的、
それはこの地球という三次元に、
理想という種を植えることだ。
私なりの理想を実現すること。
そのために、
理想の種を地球に蒔くこと。
それがこの世に生まれるということだ。
その種を蒔いて、
その種が芽を出す。
その種が芽を出すために、自らが世話をする。
植物が芽を出すように、
水をやり、土地を耕し、肥料を施し、温度管理を行う。
種を蒔くだけではなく、
まずはそこから始める。
それは人を育てる、人の和ができる、理想の学び、
そういうさまざまな場を維持する、
環境を作り整える。
生まれて人は、そのように進んでいくものだ、
口では言うものの、
そのプロセスは、そう簡単ではないね。
なかなかうまくいかないというのが正直なところ。
人はそういう義務?を持っている。
それが成し遂げられないかぎり、
故郷の星に錦を飾ることはできない。
すごすごと、
人の目から隠れるようにして帰還するしかない。
だから、
成功するまでは、この地で頑張るしかないのだ。
そのために、
自分の足りないものを補うことが求められる。
一体、何が足りないのか。
足りないものは何だろうか?
それが「徳」というものなんだと師は言われる。
「徳は」成功の元であると言われる。
徳がなければ、物事は実現もしないし、
成功もできない。
師はそう言われるのだ。
まことにもっともである、
仰せの通りです!と言うほかない。
成功するためには、
「徳」が必要なのだというありふれた事実。
それが成功の法則!
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