町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

”やりたいこと”と”できること”

2019年05月07日 23時29分26秒 | 雑感
町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。






人は生まれた瞬間から食材を与えられている。


その食材は人によって様々で、それは人為的な作用ではなく神秘的な作用で決まる。


その食材を育て、どう調理し、どのような料理を完成させるのか。


もし仮に、ニンジンや玉ねぎやジャガイモが自分には与えられていないにもかかわらず、カレーを作りたいと思った時、その現状を受け入れて別の料理にするのか、それとも持っている食材で無理やりカレーを作ってみるか。


たしかに、カレーは作れるかもしれないが、よりカレーに適した食材を持っている人には到底かなわない。


その道を極めたいと思った時、より適した食材を与えられ、それを適切に育てている者の存在によって挫折を味わう。


人には向き不向きがある。


その見極めを誤ると、自分の能力は活かしきれない。


自分がやりたいこと、自分ができること、それは必ずしも一致するとは限らない。


自分の持つ食材を変えることは非常に難しく、もし変えれたとしてもその食材が自分の土壌に適しているのかどうかもわからない。


自分が有している食材ではどのような料理が適していて、どのように食材を育て、調理すればいいのか。


やりたいこと”と”できること”、自分の食べたいモノが自分に与えられた食材で完成できるのであれば、それは実力ではなく(科学で解明されていないという意味では)運の要素が強い。


自分の持つ食材では、自分のやりたいことが叶わないと知った時、自分の持ち味を受け入れ、それをどう生かすか。


人は生まれながらにして平等ではないし、平等ではないからこそ憲法で平等を謳う必要がある。


その不平等の中で生き抜くためにも、自分の食材、そしてその持ち味を見極め、最高の料理を完成できるように日々育てる必要がある。


それを見極めるには挑戦するしかない。


一度きりの人生、自分の運命(持ち味)を受け入れる瞬間が誰にでもあるような気がする。


挑戦する中で自分の持ち味がなんなのか、自分が”やりたいこと”と”できること”とのギャップはどのくらいあるのかが見えてくるんじゃないだろうか。


食材は既に揃っている。











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