町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。
昨日は行政書士試験だったようですね。
受験された皆様、お疲れ様でした。
なお、合格発表は1月27日とのこと。
挨拶はしてはいけない。
例えばこのような見出しの記事や本があったら少し興味が湧きませんか?
僕は湧きます。
なぜか。
それは当然した方がいいと思われていることと逆行しているから。
誰しもが「挨拶をしなさい」と育てられてきたはずです。
「なぜ挨拶をしないといけないのか?」というところまで教えている人は多くはないと思いますが、挨拶の必要性は家庭でも学校でも教えられることです。
それは人間関係を円滑にする1つのツールだからというのは無意識的に理解していることだとは思いますが、僕が学生の時に出した答えは「相手に安心感を与えるため」ということです。
その考えは今でも変わらないです。
話がそれました。
さて、やはり自然に逆行する考え方は誰しもが「なんで?」と思う。
そうするとその理由を知るために本を読みたくなる。
商売はその心理をうまく利用する。
「挨拶しないとダメだよ」ということは幼稚園生でも大人に対して教えることができる。
そこに理由はいらない。
なぜなら挨拶をしないといけないという根拠を知らなくても挨拶をしているだけで社会の流れにハマるからだ。
では、「挨拶をしてはいけない」ということを幼稚園生は大人に対して教えることができるか?
否、できない。
なぜなら挨拶をしないことは社会の流れにハマらない。
社会の流れにハマらない、社会の歯車から外れることにはそれなりの理由が顕在化していなければいけない。
理由もわからず挨拶をしない者は孤立化する。
社会の流れに逆行するような結論に至るには経験が必要だ。
「挨拶はしてはいけない、なぜなら・・・だからだ」と続かなければ相手は納得しない。
もちろんその理由が他人からしたら納得できるものではないかもしれないが、その者がなぜそのように考えているのか考察することができる。
逆に言えば「なぜ挨拶をしてはいけないのか?」ということの理由付けはそれ相応の経験値がないと言えないということ。
つまり、社会の流れに逆行することの正当性を主張するには、経験を積まなければいけないということ。
そうじゃなきゃ誰かを納得させることは難しい。
物事にチャレンジするということは自分の意見にそれなりの理を乗せて相手にぶつけることができる。
う~ん・・・だから何だ。笑
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