地域の声を県政に活かす!

福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

地方分権勉強会

2009-07-02 | Weblog

(写真:政治改革について熱く語る渡辺喜美衆議院議員)

日本の夜明け「タウンミーティング in 福岡」
 地域主権や道州制などについてのフォーラムが開催され三原市議(南区)と共に参加しました。講師としてこの時期としては異例ですが、渡辺喜美衆議院議員や江田憲司衆議院議員が来福され各々40分程度現在の政治の低落ぶりや公務員改革、地方分権の必要性などを熱く語られました。共に自民党内での政治経験があるので、その裏側の話などはとても興味深く聞くことが出来ました。民主党の政策に非常に近いお二人でしたが、今後は新党結成のために独自に進んで行くとのことでした。

特別委員会正副委員長勉強会
 本日「地方分権推進対策調査特別委員会」の正副委員長勉強が行われ縣委員長と私と財政課分権改革推進室長、企画地域振興部総合政策課長とで約4時間熱のこもった会合でした

 道州制が必要な理由って何でしょうか?最近テレビでもよく耳にする言葉に「道州制」があります。「地方のことは地方が決める社会」の実現へ日本が大きく変わろうとしています。現在47都道府県のかたちが出来たのは今から100年以上も前です。当時と今とでは社会環境が大きく変わり、画一的な中央集権システムや従来の都道府県の枠組みでは解決出来ない課題がたくさん生じているのが現状です。最近話題になった「国の直轄事業」の地方負担問題や国と地方の2重行政、ひも付き補助金など改善が必要な制度が山ほどあります。そこで、都道府県を廃止していくつかの道州とし、そこに財源や権限を移し「地方の事は地方で決める社会」を実現することが、個性豊かで活力のある地域社会の形成つながるという構想です。
 この道州制の導入によって国と地方の役割分担が明確になり、住民に身近な行政サービスの実施について道州や市町村が多くの決定権を持つことになります。また、スケールメリットを生かしたダイナミックで効率的な政策を行うことができるようになります。
 地方分権から地方主権の時代がすぐそこまで来ています。これからの政治のキーワードは「地方のことは地方で決める」であると思います。

コメント
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