(写真:国も県も議員定数の削減を進めなくてはいけません)
福岡県議会議員定数削減へ
来春実施される福岡県議会議員選挙での議員定数が削減される見通しとなりました。現在定数88名(欠員3)ですが、今年9月の定例会までに定数削減に取り組む方向となりました。
全体で3から5議席減を軸に議論が進む見込みです。本日の議長提案を受けて協議機関が設置され新たな選挙区を決めた後、各選挙区の有権者数を基に新たに定数を決める予定で、9月議会には結論を出すことになるとみられています。
「平成の大合併」で、旧市郡単位になっている県議選の選挙区と、市町村の枠が一致しない地域が増えています。福岡県では04年、合併特例法に基づき11年県議選までは従来の選挙区で選挙を実施するとした特例条例を可決。現在も15選挙区でずれが生じたままで、現在の久留米市内は「久留米市」「浮羽郡」「三潴郡」「小郡市・三井郡」の4選挙区が混在しているのが現状です。政務調査費や議員定数少しづづ変化の兆しが生まれています。しかし、まだまだ序章です。