中国・江蘇省視察最終日
私たちの南京滞在中は曇り又は雨模様の天気ばかりでした。それでも気温は3度前後と予想より寒くはありませんでした。さて、今日は南京滞在最終日となります。政治や文化、経済での交流も大切ですが過去の歴史を知る事も重要な事です。今日は日中戦争等の資料等が展示してある現場を視察しました。
南京から再度、中国版新幹線で上海・虹橋駅に向かいました。2時間程度の移動でしたが、高層化の著しい現代的な建物と今にも崩壊しそうな家屋が共存する風景が続きました。上海の虹橋駅は虹橋空港やバスターミナルとも連動し交通の要所としてのハブ機能を持ち合わせた地域です。その周辺は未開発の土地が存在しますがあと数年後には都会の風景となる事でしょう。
さて、皆さんは博多区の東公園(県庁の前)に福岡県・江蘇省友好記念庭園があることをご存じですか。庭園には「太湖石は中国江蘇省南部の湖、太湖に産する奇岩で、中国の庭園や築山に多く使われ、友好や平和を表すものとして珍重されています。福岡県と江蘇省との友好提携十周年を記念して江蘇省から贈呈された太湖石を用いて庭園を建設し、友好の象徴とするもの」との事です。
今後も県議会として会派としてそして一人の政治家として江蘇省との友好関係の構築に力を注いで行きたいと思います。
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