認知症行方不明対策
先日、本県の保健医療介護部高齢者支援課と認知症対策について勉強会を行いました。認知症による徘徊で行方がわからなくなった高齢者等の早期発見・早期保護を図るため、本県では「防災メールまもるくん」が活用されています。認知症行方不明者に関してもこちらで情報が貰えます。※、欲しい情報は自分で選択できるシステムとなっています
平成25年認知症で行方不明になった方が本県で279名にも上ります。これから高齢者人口、特に75歳以上の人口がますます増加し、高齢化率も高まる方向です。帰る先の分からない本人と、必死で捜索するご家族の心中は察するに余りありません。
福岡県のメール配信システム「防災メール・まもるくん」では、平成26年度から、新たに「徘徊・行方不明者情報」の配信が出来る様になりました。認知症高齢者等が徘徊で行方不明となったときに、メール配信をした場合、メールを受け取った方が捜索に協力することで、行方不明者の早期発見・早期保護に繋がります。
「防災メール・まもるくん」に是非ご登録いただき、捜索にご協力いただきますようよろしくお願いします。下記のホームページから登録できます
◎防災メールまもるくん:http://www.bousai.pref.fukuoka.jp/mamorukun/
元陸軍の飛行機搭乗員の講演
先日、福岡大学教授、そして元佐賀市長でもある木下としゆきさんの主催する政経セミナーに参加させて頂きました。いつもは木下さんの講義が行われるのですが、今日は8月ということもあり、元陸軍の飛行機搭乗員の山口照夫先生(89歳)を講師に迎えての講話となりました。約1時間半に渡り太平洋戦争時の陸軍の飛行機搭乗員としての体験談等の貴重なお話をたくさん聞かせて頂きました。
我々は戦争を決して風化させる事無く、今後も後世に語り継いでいかなくてはいけません。山口照夫先生誠に有難うございました。
にほんブログ村→もし良ければクリックをお願い致します