視察2日目
札幌から距離にして60㎞、通常は90分かけての夕張市への移動となります。
夕張市役所を訪問し、厚谷司市長や議長から財政再建と地域再生に向けての取り組み等を聞かせて頂きました。
国のエネルギー政策の転換(石炭から石油へ)による炭鉱閉山、人口減少、観光施設への過大投資、行政体制の効率化の遅れ、そして、不適正な財務会計処理による赤字表面化の回避と赤字の拡大等が財政悪化の要因となり財政再建団体に陥りました。
最大時人口が11万6千人から現在8千人に大幅減少しているこの夕張は新リーダーを鈴木市長から現市長に引き継がれました。
財政再生計画により、若者の定住と子育て支援新たな人の流れ、交流人口の創出、地域資源を活用した働く場つくり夕張の夕張の未来を創るプロジェクト、持続可能なまちづくり等を地道に行われています。
夜も夕張の地元の方も交えて厚谷市長とバーベキューで交流を行いました。
因みに厚谷市長は夕張市職労の委員長や市議会議員等を経て市長職を行っておられます。市長は私と同年となります。
支笏湖ビジターセンター
支笏湖国立公園に属する支笏湖は周囲約40㎞のカルデラ湖です。
最大深度は約360mの深い淡水湖で日本で最もきれいな湖、日本最北の不凍湖でもあります。