モンゴルから帰国
本日午後にウランバートルからソウル経由で無事に帰国しました。機内は韓国人とモンゴル人で満席状態でほとんどの方が双方の観光客の様でした。
今回訪問したモンゴル国は超大国である中国とロシアの間に位置し、様々な意味で世界の注目を集めるの国です。「遊牧と草原」が一番にイメージされるアジアの内陸国ですが、現在のモンゴル国は銅や石炭などの豊富な鉱物資源を背景に経済成長を続けていて、首都ウランバートルの再開発による建築ラッシュや自動車の渋滞に驚きを感じました。一人当たりの国民総生産は4000ドルに迫り、国際的な水準では「開発途上国」でなくなっています。しかし、発展しているのはウランバートルのみで中央部とそれ以外の格差は激しいものでした。日本に対しては極めて良好な感情をもってくれています。
今回は2020年開催の東京五輪でのキャンプ等のスポーツ関係の深化に関して「福岡県知事と福岡県議会議長の親書」を持参しました。世界のオリンピック選手とその練習や生活が間近で見られる日を楽しみにしています。
会派の視察委員会の委員長として関係協力機関等今回の視察にご尽力頂きました皆様方に心より感謝申し上げます。
(写真:中心部には都会的なセンスの商業ビルがあります)
(写真:外資系のホテルも存在します)
(写真:ウランバートルの山並みにはゲルの姿も)