会派管内視察初日
今日から会派の管内視察を行います。
初日は那珂川町にあります、児童自立支援施設「県立福岡学園」を訪問しました。ここは児童福祉法により各都道府県に設置義務のある施設で、入園は児童相談所や家庭裁判所が決定します。現在男女で23名が入所しています。
社会への自立を目指す学生の生活訓練や授業、隣接した寮を視察し、施設側と県側と意見交換を行いました。
その後は平成29年度完成予定の「五ヶ山ダム」を視察。最後は波佐見町の街づくりを「NPOグリーンクラブツーリズム研究会」からご説明を頂きました。街づくりは人づくり、毎年多くの観光客や定住者が増える取り組みを聞かせて頂きました。
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一日中小企業庁 in 福岡
「一日中小企業庁 in 福岡」が開催され、所管の委員会の委員長として参加しました。
主催者の中小企業庁宮本聡長官から「中小企業の総論」についてご説明を受けました。
このイベントは前回が昭和38年という事で久方ぶりの開催です。
本県の中小企業は県内企業数の99.8%を占め、雇用の約8割を担っており、県経済の発展と活力の原動力となっています。
しかし、人材、経営ノウハウ、情報、設備、資金、技術の不足など課題は多岐に渡っています。
本県も中小企業の振興を総合的かつ計画的に推進するために「福岡県中小企業振興条例」を制定しました。
今日も中小企業の現状と課題、解決策などを勉強させて頂きました。
政務活動費事前確認専門委員
政務活動費のより適切な執行と使途の透明性を確保するため、専門家により事前にチェックを頂いております。
今日は日本公認会計士協会北部九州会と福岡県弁護士会からご推薦いただいたお二方に、事前確認をして頂きました。
私達議員は各事務所での確認、議会事務局での確認、そしてこの専門委員での確認とトリプルチェックを行っています。
常任委員会視察最終日
気温は20度を越え2月に関わらず温かさと涼しさを感じます。綺麗な海と温暖な気候が観光の一番のアドバンテージとなっています。
今日は沖縄観光の推進を行っています沖縄観光コンベンションビューローと那覇クルーズターミナルを訪問しました。
一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー
沖縄観光の強力かつ効率的な推進体制を再構築するため、観光とコンベンション分野を統合一元化し、平成8年4月に発足した「官民一体型」の県内唯一の推進母体です。国内外における誘致宣伝事業の展開及び受け入れ体制の整備事業の推進、観光・リゾート関連産業の人材育成、多彩なイベントの開催等により、新たな観光・リゾート産業の活性化に寄与しています。
那覇クルーズターミナル
那覇クルーズターミナルは平成26年4月1日供用開始となりました。総事業費12億円。地上2階建て、延べ床面積約4500平方メートルの施設で、1階には観光案内所やバス・タクシーの待機場所があるほか、2階には出入国審査16ブース、税関審査台、伝統工芸品展示スペースが整備されている。なお2階は審査ブースや検査台は可動式になっており、多目的スペースとしても活用できるようになっています。屋上には展望デッキがあり、港を一望できるほか、太陽光発電や風力発電設備も設置されています。那覇港には前年の1.7倍の193回のクルーズ船寄港がありました。これは博多港、長崎港に次いで3位の実績となります。クルーズ船の寄港の増加に伴い様々な問題とその対策で良い意見交換が出来ました。
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常任委員会視察2日目
宮古島市議会を訪問し宮古島市で行われているスポーツイベントの誘致などの概要などを説明して頂きました。
この島では、毎年国際的規模のイベントである全日本トライアスロン宮古島大会の開催をはじめ、各種スポーツ団体の合宿やキャンプ等が行われ、島全体が「スポーツアイランド宮古島」として活気づいています。
本年も3月末までの間に大学や実業団、高校等の野球、大学、実業団の陸上チーム、女子ゴルフや海外のトライアスロンチームのキャンプが実施、予定されている。キャンプ期間中、選手・スタッフのホテルなどへの宿泊者数は約1万人と、地元経済に大きく貢献しています。
今回、合宿やキャンプの会場となる市民球場や総合体育館、陸上競技場を見学予定。また、建設中の宮古で初のドーム型施設である“スポーツ観光交流拠点施設”(宮古空港東側に建設中で本年4月に供用開始予定。フットサルコート2面、ゲートボール場は6面の配置が可能で収容人数は最大で5000人)を視察しました。
沖縄青少年自立援助センターゆらゆい
那覇市では、様々な理由で学校に行けず家庭で孤立している子どもを対象に、安心して過ごし、様々な活動を通して元気を回復していく居場所の提供を行う「子どもの包括的自立促進支援事業」を実施しており、「kukulu」は本事業を受託したNPO法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆいが運営するとして施設として開所しました。「kukulu」では子どもたちに対する様々な支援活動(対人関係を軸に生活支援、学習支援、就労支援等)を実施しています。今日は代表理事の金城隆一さんから活動内容や問題点などを聞かせて頂きました。
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常任委員会視察初日
本日より県議会常任委員会「県民生活商工委員会」の管外視察が3日間の日程で行われます。初日は移動と宮古製糖株式会社を訪問しました。
サトウキビは宮古島で一番多く栽培されている農作物であり島の基幹作物となっている。宮古製糖株式会社 城辺(ぐずくべ)工場では、このサトウキビを原料に上白糖、グラニュー糖等いわゆる“砂糖”の原料となる粗糖(そとう)を製造して三井製糖や丸紅などの商社に卸しているとのことです。
宮古製糖株式会社は1959年(昭和34年)設立され、城辺工場の他に、伊良部島と多良間島にも工場があります。なお宮古島には他に、沖縄製糖㈱宮古工場が操業しています。
今の時期、宮古島はちょうどサトウキビの収穫期に当たり、製糖工場は2交代制で24時間フル操業中となっていました。尚、製糖工場はサトウキビの収穫期にあたる12月から3月までの時期だけ稼動しているとの事です。サトウキビの搾りかすはバイオマスとしてエネルギーの再生に寄与していました。
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