地域イベント満載
台風一過で晴天の福岡市、沢山の地域イベントが城南区各地で開催されました。
地域と小学校が一緒に行う「合同体育祭」や「敬老祝賀会」、福祉施設の「わはは祭り」等に参加し、ご挨拶させて頂きました。
最近は決算特別委員会等県議会に缶詰でしたので、地域の皆さんとの交流はあらためて嬉しく感じます。
少し華奢でしたがアンパンマンさん等城南区にお越し頂き有難うございました。
(写真:金山校区と七隈校区の運動会に参加しました)
(写真:鳥飼校区敬老祝賀会に参加しご紹介をして頂きました)
(写真:長尾中学校で開催された「わはは祭り2018」に参加しました)
(写真:少し華奢な人気3人衆)
福岡日米協会創立60周年記念祝賀会
決算特別委員会終了後に「福岡日米協会創立60周年記念祝賀会歓迎会」に参加しました。
私は県議会では「日米友好議員連盟副会長」であり日米協会の会員でもあります。
歓迎会では冒頭、竹島福岡日米協会会長から主催者挨拶の後、小川知事やサクライ在福岡米国主席領事からもご挨拶がありました。
会場ではKJシャフナー副会長(西南大学長)や海老井副会長(前福岡県副知事)とも久し振りに再会出来ました。
新しく福岡に着任されたのは、ラコブ領事、ステープルス領事、キスリング陸軍大尉です。
(写真:新たに着任されたラコブ政治経済担当領事と共に)
(写真:日米協会のシャフナー副会長と共に)
台湾107年国慶節祝賀レセプション
日米協会創立祝賀会からそのまま、台湾107年祝賀レセプションへ。
新任の陳 忠正處長の開会のご挨拶、台北駐日経済文化代表處 謝 長廷代表より台湾の説明がありました。
会場には多くの方が集まり国慶節をお祝いしました。
4年間の会派の主な成果
我が会派として2015年5月~2018年4月までの4年間の代表質問などで得た主な成果を下記に記載しておきます。
それぞれの議会で会派で10回程度政策審議会を行い、質問を考え、様々な分野で指摘し改善がなされました。
今回は成果として簡単に説明致します。
【タイ王国総領事館の設置】
県議会タイ友好議員連盟が、長年にわたって築き上げてきたバンコク都議会との友好関係による人脈を通じた働きかけにより、2018年1月16日、タイ王国は、総領事館の本県への設置を閣議決定し、10月1日開設が実現しました。
【正規教員比率の向上】
2016年6月議会のわが会派の代表質問以降の取り組みにより、福岡県の正規教員比率を、2017年4月の86.4%から、2023年度までに96、4%と、10%引き上げることを県教委に明らかにさせることができました。
【教職員の長時間労働の是正】
わが会派の代表質問で、過労死レベルを超える長時間労働を強いられている教員が、中学校で6割、小学校で3割であることなどを指摘。
これらを受け、県教育委員会は、2018年3月、「働き方改革取組指針」を策定し、教職員の残業時間を2020年までに2割減とするなど初めて具体的な数値目標を設定し、取組みを進めています。
【性暴力被害者支援の拡充】
福岡県の性犯罪発生率が、2017年まで8年連続全国ワースト2位であることを指摘した結果、2015年12月、「性暴力被害者支援センター・ふくおか」の24時間化が実現しました。
【障がい福祉の拡充】
2016年9月議会代表質問において、県が設置する「発達障害者支援センター」が県内に2カ所しかなく、いずれも相談待ちが1カ月以上であることを指摘した結果、翌2017年に2カ所が増設され、県内4カ所体制に拡充されました
【子どもの貧困対策の拡充】
子どもの貧困についても度々質問し、それぞれバラバラだった就学援助制度の周知が県内60市町村ほぼすべてで書類を配布して行われるようになりました。
また、スクールソーシャルワーカーの配置数も増加しています。
【災害対策】
災害対策、特にソフト面での対策について度々質問し、その結果、土砂災害・高波・津波ハザードマップの公表、タイムラインの作成、県と市町村首長とのホットラインの構築、想定最大規模の降雨に基づく県管理河川の洪水浸水想定区域の見直しなどが着実に前進してきました。
【待機児童の解消】
待機児童の解消についても度々質してきましたが、その中で、国から福岡県内の保育所の整備のために交付する補助金など8件が、なぜか、国が定めた地域区分において、福岡県が最も低い額しか交付されないDランクに位置付けられていたことが判明し、2016年6月議会代表質問において、その是正を知事に強く要望し、翌年度には是正が実現しました。
このことは、保育所の整備内容の改善につながる大きな成果となりました。
【小・中・高の常勤講師の給料の引き上げ】
同一価値労働・同一賃金の視点から、常勤講師についても、正規教員と同じく、その経験に応じて増額されるよう、長年にわたり給与体系の改善を求めてきました。
その結果、2018年4月より、本県教育委員会が所管する常勤講師の給料は、それまで上限が、小・中学校で27万2千円、高校と特別支援学校で27万4千円でしたが、それぞれ約3万6千円、約4万9千円引き上げられました。
【県職員の働き方改革】
近年、大規模な災害が発生する頻度が高まっていることから、災害対応や他県の被災地への職員派遣などによる過重労働が問題となっていることを指摘し、通常業務に支障をきたさないよう計画的に人員を確保する必要があることを主張してきました。
これらを受け、県は、被災地への派遣や災害復興に従事する職員数を確保するための追加募集、取組指針に基づく時間外勤務の縮減などの「働き方改革」を進めていくことを答弁しました。また、県職員の時差出勤の対象者が、これまで、福岡市内に通勤する県職員に限定されていましたが、通勤に時間がかかる地域に勤務する職員こそ時差出勤が必要であると指摘した結果、2018年6月より県内全域で時差出勤が可能となりました。
【産業廃棄物処理の適正化】
本県はこれまで、廃棄物の不適正処理や不法投棄をした産業廃棄物処理事業者で倒産などにより対処不能になった事案について、2003年度以降7件の行政代執行を行っています。
私たちは、県民の税金による行政代執行を安易に行うのではなく、まずは事業者による廃棄物の撤去に取り組むべきと指摘してきました。
これらを受け、県は、2018年5月に火災事故を起こして倒産したエコテックの事案については、全国的にも画期的な、排出事業者責任による廃棄物の撤去を行っています。
【課外授業の適正化】
県立高校の課外授業は、保護者からの要望を受けPTAが主催するものであり、生徒の参加はあくまでも任意であるはずなのに、実際には、課外授業を欠席すると推薦しないなど事実上強制となっていることを、2017年9月議会の代表質問において指摘。
これを受け、県教育委員会は、すべての県立高校に対して、課外授業への生徒の参加が希望に基づく適切な手続きのもとに実施されるよう指導を行い、このことにより2018年4月以降、全県立高校で正常化されることになりました。
【中学、高校における制服選択制】
2018年6月議会の代表質問において、男女の区別なく、スカートかスラックス、ネクタイかリボンを選べるなど、生徒自身が選択できる制服の導入を提案し、県教育委員会は、その必要性を認め、県立高校において各校で具体的に検討することになりました。
【不登校の子どもたちのための学習支援センターの利活用】
学習支援センターは、県内私立高校生の不登校、中途退学防止を目的として福岡県私学協会により県内に4カ所設置されており、利用した私立高校生のほとんどが在籍校に復帰するなど成果を挙げています。
このセンターに対して、県は、毎年上限1千万円の補助を行っていることから、2017年6月議会の代表質問において、県立高校の高校生も利用しやすいよう協議することを提案。
これを受け、県教育委員会は、2018年1月29日、県内のすべての県立高校に対して、学習支援センターについて情報提供するなど不登校生徒の支援を適切に行うよう通知しました。
【障がい者差別解消条例の制定】
2016年9月議会の代表質問において、実効性ある障がい者差別解消条例の制定について求め、「公平な立場から判断を行う第三者機関の設置、知事による是正勧告、実名公表など、共生社会の実現に向け、実効性のある条例の制定に取り組む」という答弁を引き出しました。
その結果、翌2017年3月には、これらの内容を盛り込んだ「福岡県障がいを理由とする差別の解消の推進に関する条例」が制定されました。
【電子黒板の整備】
我が会派は、ICT教育を推進することによって、授業の工夫や改善が進み、先生たちが子供と向き合う時間が確保され、結果として学力向上につながるとの観点から、これまで電子黒板の整備を求めてきました。
これを受け、県教育委員会は、2016度から電子黒板を全県立学校119校に各校3台ずつ整備する3カ年計画を打ち出しました。また、市町村立学校に対しても、電子黒板整備費用の3分の1上限30万円の県単独の補助事業により、3カ年で全市町村立学校664校に一台ずつ整備をする計画を策定しました。
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決算特別委員会4日目
本日県議会「決算特別委員会」実質審査4日目を迎え、商工部・企業局や県土整備部、建築都市部に対して16委員が登壇し、審査が行われました。
特に、宿泊税の質疑に関しては3委員から審議が行われそれぞれに「知事保留質疑」の要求がありました。その他にも災害からの復旧復興に対する質疑が多数見受けれました。
我が会派の登壇者と質問項目を下記に記載しておきます。
原竹委員
・宿泊税について
佐々木委員
・福岡県中小企業振興条例について
野田委員
・北山地区の浸水対策について
原中委員
・西日本大濠花火大会の開催中止について
岩元委員
・大規模盛り土造成地マップの公表状況とその対応について
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決算特別委員会3日目
県議会「決算特別委員会」実質審査3日目を迎えました。
今日は福祉労働部、労働委員会事務局、農林水産部の審査が行われ、全15委員が県担当執行部に対して保育士や介護士確保、農業における担い手育成等の議論を行ないました。
執行部とのやり取りの中で担当課長や室長、部長に答弁を求めても納得できる回答が得られなかった時には、「知事保留質疑」を委員長に求めます。審査最終日に委員会室に知事を招いての知事との直接の質疑を行う事となります。
わが会派の登壇者と質疑項目を下記に記載しております。
田辺委員
・地域課題を解決するためのソーシャルワーカーの重要性
岩元委員
・漁業を中心とした漁村地域の活性化
中村委員
・種子の品種改良等について
野田委員
・豪雨からの復旧と農業生産基盤の整備
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福岡県議会議長井上順吾議員の祝賀会
特別委員会終了後、「第68代福岡県議会議長井上順吾議員の就任祝賀会」が開催されました。井上議長は春日市役所の財政課長からの転身で、県議会4期生です。いつもお優しく接して頂いております。
思い返せば昨年の今頃、私も県議会副議長就任祝賀会を開催させて頂きました。1年は本当に早いものですね。
井上議長、御盛会誠におめでとうございました。友人の福大応援団平岡副団長お疲れさまでした。
那珂川市誕生
本日全国で792番目の市として福岡県に「那珂川市」が誕生しました。
武末市長を始め地元の皆さん、議会の皆さん誠におめでとうございます。
今朝は県議会議員で那珂川市選出の渡辺勝将議員と一緒になりました。お父様である渡辺英幸前県議も市政移行へ大変ご尽力されていました。
市政移行誠におめでとうございます。