まいにち、てしごと。

日々の手仕事を書き散らす

編み機のビッグボレロ。

2017年11月30日 | 編み機
早いもので明日から12月ですね😃

月日が経つのはあっという間で、気がついたら年末になっちゃうんじゃないだろうか💦

さて、今回は春先に手に入れた編み機、あみむめもでビッグボレロを編んでみました。


編み機はメルカリで2000円という激安だったものを買い、自分でオーバーホールして直しました。


編み機には裏側にクッション材があるんですが、経年劣化でボロボロになってました。

カステラの紙みたいでした(笑)

最初はこのクッション材の意味がわからなく、なくても編めるんじゃないのと思っていましたが、これが大間違い。

無いと編めない重要なヤツだったんです。

そこでこのクッション材を修理することにしました。

隙間テープと両面テープ、サテンのリボンを用意します。


隙間テープの幅を編み機の溝のサイズに合わせてカットして、針が当たる部分にサテンのリボンを貼り合わせます。

これを溝に通せば完成。

あとは錆びていたベラ針を全部外して錆び落とし。


綺麗になったら再び針をセットし直して試し編み。



これがなかなか大変で、何度も失敗しました。

端がいつのまにか目落ちしてたり、上手くいく時もあってで、試行錯誤を繰り返して練習しました。



そして本番です。
使用している糸はダイソーさんのツィーディ。

ダイアルは11号に合わせて、紛失したベラ針を除いて98目全てを使って編んでいきます。


何段編んだかカウントしなかったので、メリヤス125cmになるまで編み続けます。



ダイヤルを10号に下げて30段メリヤスし、その後二目ゴム編みにしていきます。


片袖が完成しました。


もう片方を目を拾ってこちらも30段メリヤスしてから二目ゴム編みにします。


これがなかなか上手くいかなくて手編みにしてみたり、編み機に戻してみたりしながら編み上げました。



両方の袖が完成しました。


袖を剥ぎ合わせます。
これも特に目数を数えずに端から40cmぐらいのところまで、両方剥ぎ合わせます。



襟から裾にかけて二目ゴム編みを30段します。

しかしこれがかなり大変で、短い輪針しか持っていない私は何とか編み機で編めないか試したり。


編み機でゴム編みにするのって最高にめんどくさくて(笑)

結局輪針を買って目を拾ったものの、目数が多過ぎて編むのが大変で(笑)


結局、二つに分けて編みました。


両方編めたら二つの裾を剥ぎ合わせて完成です。


伏せどめの方法はYouTubeにアップしました、こちらをどうぞ。

ツィーディはひと玉がかなり小さいので糸始末が大変でした💦


ツィーディは合計31玉使用しました。

着画はこちら。




結構な重さがありますがとても暖かく、お尻まですっぽり隠れます。

今回は編み機で編みましたが、もちろんオール手編みでも編めます。

メリヤス地獄になりますが(笑)

これガーターでも可愛いですね❤️

それでは、放ったらかしていた次の作品に参ります。

しーゆーあげいん‼️‼️‼️

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