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どうも、こんにちは😃
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最後はあったら便利だなという意味で、ハケ付き容器です。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a0/5f9b0448ceedf90650219975975d9b5a.jpg?1720869458)
こうなってしまうと編んでる途中に腐食部分に毛糸が絡まって編めなくなってしまいます。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/c4/f0084658389a47c20185c654ae5fb0d7.jpg?1720927491)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/15/777c90dacb3114862de0ef95c04263dd.jpg?1720927564)
家庭科の宿題で、お裁縫をやっている娘を見て
口出しと手出ししたいのをグッと堪えている笛木なつみです。
ついつい、あーそこでそうしたら玉結びがぁ〜とか
糸長く出し過ぎ〜とか口出ししたくなるんですよね😅
さて、今回は編み機のメンテナンスについて書いていきたいと思います。
ちなみにこれは私の自己流ですので
ちゃんとオーバーホールしたいのであれば修理屋さんに出す事をおすすめします。
家にあったものをとりあえず直したいとか、安く済ませたい!とご自分でやってみたい方のみ
自己責任でお願いします。
まず、メンテナンスに必要なものをご紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5b/2fa8e664143c9d2cd066574374ee8b7e.jpg?1720867535)
使い捨ての手袋
機械油が爪に入ると真っ黒になって2、3日取れません😑
ウエス
古いTシャツなんかを切り刻んでも良いです
タオルのような毛やパイル地のものは引っかかるのでやめておいた方が良いです
キッチンペーパーみたいなウエスがホームセンターに売ってたりもします
アルコールウエットティッシュ
金属類に水分は錆の原因になるので、薬局で売っているエタノールで拭くのをおすすめします。
ピカール
クリーム状の研磨剤です
Amazon売ってます。
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次に重要なのがミシン油です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/7e/1b231129cf7b2e0e0e830cea8dac9e6d.jpg?1720867535)
次に重要なのがミシン油です
編み機もミシンと同様で油はミシン油を使います
ホームセンターで売ってるシリコンスプレーやクレは避けてください
このミシン油もAmazonで購入できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c0/75490dedc8309c79716f49d3d8b29e98.jpg?1720867535)
最後はあったら便利だなという意味で、ハケ付き容器です。
これにミシン油を入れて編み機に油をさします。
もちろんスプレータイプのものでも良いのですが
あちこち飛び散ってフローリングの床が滑りまくるようになったので
この容器に入れて使うようにしてます。
こちらもAmazonで手に入れました。
さて、実際にメンテナンスしていきます。
ベラ針の薄い錆は目の細かいサンドペーパーか研磨剤で落とします。
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それでも落ちない強い錆はサンポールやトイレ用洗剤につけおきするという手もありますが
しっかり中和しないと逆に錆が強くなったりするのであまりおすすめしません。
そこまで強い錆ですと錆を落としても腐食してボロボロになってたりする事があるからです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a0/5f9b0448ceedf90650219975975d9b5a.jpg?1720869458)
こうなってしまうと編んでる途中に腐食部分に毛糸が絡まって編めなくなってしまいます。
こういう場合は潔く針のみ買い替える事を検討してみてください。
針もAmazonで手に入ります
特殊な形のベラ針は売ってない事もあるので気をつけてください。
研磨剤などで磨いた針はメッキが剥がれて鯖やすくなるので、しっかりミシン油を塗布しておいてください。
次に、針押さえ棒の交換です。
針押さえ棒は劣化してボロボロになったスポンジを除去し、新しいスポンジに交換します。
取り替え方の詳しい説明はニッティングバードさんで詳しく説明されておりますので、そちらをどうぞ↓
経年劣化によるプラスチックは非常に脆いので外す時粉々になったりします。
上手く外せるとこんな感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/b0/fe0774a0a154b4b394078b603ac1c1e1.jpg?1720869458)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/b0/fe0774a0a154b4b394078b603ac1c1e1.jpg?1720869458)
本体ケースの部分などはエタノールなどで拭いて汚れを落とします。
キャリッジはひっくり返してまず古い黄ばんだ油をウエスでよく拭き取ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/34/bce863b262d0fa634d885cb668f11356.jpg?1720927434)
劣化した古い油は黄ばんで粘度があるので、可動部分が固まってしまう場合があります。
よく拭いて新しい油をさして可動部分がスムーズに動くようになるまで
キャリッジについているダイヤル、ボタン、レバーを動かして油を馴染ませてください。
あとは溝板です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/c4/f0084658389a47c20185c654ae5fb0d7.jpg?1720927491)
キャリッジが乗るレール部分の古い油をよく拭き取り、新しい油をさします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/15/777c90dacb3114862de0ef95c04263dd.jpg?1720927564)
キャリッジを何度か動かしてスムーズに動くようになるまで油を馴染ませてください。
ミシンも編み機も油が命です。
そして糸の掛け方、糸調子ではじめて編むことができます。
ミシンでうまく縫えない💦という時、最初に確認するのが糸の掛け方です。
糸を通すところに入ってなかった、掛かってなかった
ただそれだけで上手く縫えなくなってしまうのです。
編み機も全く一緒です。
キャリッジがスムーズに動かない、編めないのは糸の掛け方だったり油が足りてなかったりです。
上手く編めない時に最初に疑うのは「壊れてる」のではなく、基本的な上記のことを見直すだけで解決する事が多いです。
本当はこれらの事を動画にしようと思ってたのですが、
動画にしてしまうとなかなかネット検索に引っかかりづらく
探し出すのに苦労するので敢えてブログに残してみました。
そのうち動画にもしてみたいと思いますが、気長に待ってもらえると助かります🙇
それでは、また今度👍
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