「お爺ちゃんの27回忌と、お婆ちゃんの13回忌が重なる今年だから
法事に来てもらえんだろうか?」
呼ぶのは私の家族と妹の家族だけだから…
と、うちのオヤジは言っていたけど、
いまどき13回忌までお寺さんで法要やる家なんてそうそう無いんじゃ?
「本当は、それを言い訳に
娘夫婦と孫3人に会いたかったんじゃないの~?」
とニヤニヤ心の中で思いつつも、私は私で楽しみにして帰省。
というのも、
東京に住んでた妹が5ヶ月前に次男を出産するもなかなか神戸から会いに行けず
ようやく次男くんを見られるんだもん。
それに、
ムスコも、妹の長男と約1年ぶりに対面となる。
どんな反応するかな~? 楽しそうだな~!
な~~~んて、
法要後の3家族そろっての食事風景を
”ほんわか” 思い描いてワクワクしていたのだけど・・・
甘かった。。。
妹の長男【2歳】、うちのムスコ【1歳】、妹の次男【0歳】(まだネンネ)
こういう奴らが集うと、
こーゆーことになるわけね。。。
父親がセッティングしてくれたお店は、
今までも法要の後に家族で何度か行ったことがある美味しい老舗の日本料理。
せっかくだから料理の写真もちゃんと撮ってみよう、と最初。
前菜3種盛りは 蛍烏賊と筍の味噌和え 子持ち昆布 初鰹
造里は 鯛の焼き霜 烏賊 ボタン海老 マグロ
うーん、ぼたん海老じゃないかもしれない。
お椀は ハマグリとしんじょ 。でも何のしんじょかはわからない。
というか、もう既にこの時点で、いっぱいいっぱい(笑)。
まず、広い畳に1歳が大はしゃぎで、
さっそく掘りごたつに落ちそうになりテーブルでおデコごんっ!!
1歳、痛くて「うぶぁああああああ(>_<)!!」
つられて2歳「ぎゃあああああああ!!!」(泣き真似の奇声)
つられて0歳「ふぎゃああああああ!!!」(騒がしくてびっくり)
しばらくして落ち着いたら、今度は
お腹のすいた0歳「ふぎゃあ。ふぎゃあ。ふぎゃあああ!」
1歳「ふえ、ふえ~~~~~ん!」(なぜアンタが泣く?!)
2歳「ぎゃああああああ!」(だから泣き真似すんなって(笑))
そのあとも、
1歳(=ムスコ)は私の膝の上から離れようとしないし、
2歳(=妹の長男)は相方が気に入ったみたいで相方の膝の上を占領するしで、
妹夫婦は悠々とご飯を食べているのに、
なぜか我々の目の前だけひっちゃかめっちゃか。
(てめぇら、自分とこの息子(2歳)は自分らで見ろよ…と内心思いつつも、
0歳児も見なきゃいけないからしょーがないか、と。)
2歳が、箸置きをがんがんテーブルの上を叩くと、
1歳は、真似して一緒に叩く
2歳が、「きいぃぃぃぃぃ!」 と意味不明な奇声をあげると、
1歳も、対抗して「あ"あ"あ"あ"あ"!」って大声をあげる
2歳の暴挙に私が「NO!」っていうと、
なぜか1歳が「びえ~~~~~~ん!」(自分が怒られたと思ったらしい)
そして2歳が「きゃあああああああ!」(いい加減、泣き真似やめなさい)
私の刺身の皿は、
2歳と1歳が氷でびっちゃびちゃにして遊ぶわ
1歳用に持参した離乳食のカボチャを
2人して握り潰して、私の服にこすり付けるわ
ていうか、何も我々の膝の上でやらなくてもいいんだから、と
「後ろでやってなさい」といって2人をひっぺがしたら、
「い"や"あ"ぁぁぁぁぁぁ!!」って2人そろって 海老反りー!
まぁ、こんな調子でして。
(書いてたらキリがない(笑))
ちなみに、写真のあとは、
茶碗蒸し 鯛のカマ焼き ステーキ 季節の炊き込みご飯 お味噌汁
が出てきたはずなんだけど・・・
いつ食べたんだか、どうやって食べたんだか、記憶にない(笑)。
まぁでも、これはこれで、私にとっても初めての経験で、
すっごい面白かった!
最初は、お寺でお互い「我関せず」って感じで別々に遊んでた2歳と1歳が、
「こうやって打ち解けていくわけね~、はは~~ん。」って思ったり。
昔は子供に無関心…どころか苦手だった相方が、
2歳相手にずーっと低レベルな会話を楽しそうにしてるのを見て
びっくりしたり。
CAOSではあったけど、とことんCAOSを楽しんだ感じ。!
ま。
帰りの電車の中は、
まるで ”ディズニーランドをフルで楽しんだ1日の帰り” のように、
3人とも真っ白でしたが。
これ、、、今はまだ0歳が「ねんね期」で大人しかったけど、
1年後を想像すると・・・
は・・ははは・・・。(汗)
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子供嫌いも変わるんだねー。
私も子供は苦手と思ってたのがやっぱり姉の子供や
さらにその子供を見てからちょっと優しい気持ちで
見られるようになったけど。
相方さんはさらにすごい。自分の子ができると違うんだね。
男の子ばっかりだと大変そう。
これが女の子が一人いるとちょっと違うんだろうなって
思う。
0歳児が来年どうなっているか??
楽しみ。(他人事なので<笑)
ムスコが生まれたばかり頃、妹が遊びに来てくれたときは、
まだ若干、長男の扱いに不慣れでとまどったものです。。。
相方に至っては、まったく無視してたのに(笑)、
いやはやこんな楽しそうに構ってくれるようになるとは。
私の実家の方は、従兄弟も男の子ばっかりだし、
お正月とかで全員揃ったら、ほんっとどんな状態になるのか!
想像を絶するカオスが待っているかと思うと、
いやはや私も楽しみです(笑)。
いやー、俺はまだ耐えられないんじゃないかと・・笑
でも、昔よりは随分と子供に肝要になったと思う。
他人の見てる分には、「もっとやれー」って思ってそう。 笑
集まる場所は料理云々じゃなく、それでも大丈夫な所!だね。 笑
奴らは想像を絶することをしますね、ふつーに(笑)
娘二人を育てた経験しかないウチの親父は、
我々の大変さがよくわからないみたいで、
なんだか「先祖がどーのこーの、このお寺は由緒あってどーのこーの」
と、真剣に難しい話を始めるんですが、
この状況でちゃんと聞くのは不可能!!
というか、親父の空気読まない語りっぷりも
笑うしかありませんでした。(笑)
そのときは…お父さんのお葬式かな?!(笑)
一昨年親戚の50回忌というのにこれが最後だからと
呼ばれて出ました。
混声三重唱、『阿鼻叫喚』、バレー付。(笑
今回は女将のマシンガントーク出演は無しですか?
父親は4歳未満の子供(=意思疎通ができない子供)と遊ぶのが苦手みたいで、
あまり絡んではきませんでしたが、
お寺の方から「賑やかになりましたね~」って言われるのが嬉しそうでした。
今回のお店は、「よし川」さんではなく、
お寺さんのすぐ隣の割烹料理のお店だったのです~。
いつも、このお寺で法要を済ませたあとは、このお店なのです。