兄弟対決！！ コルツ VS ジャイアンツ！！

このblogのカテゴリにも　NFLバカ　を作ってしまうくらい大好きな NFL。
その中でも、アメリカ人の友達ですら“Crazy”と言わしめてしまうほど大好きなチームが、
毎度お馴染み　Indianapolice COLTS インディアナポリス・コルツ 。

ワシントンＤＣ駐在中に、
インディアナポリス（通称インディ）でのホームゲームを2回観に行った、というだけでも
"You are crazy　guys!!" 扱いだったのに、
帰国してからも、今年の2月にはスーパーボウルの試合を観るためだけにマイアミへ行っちゃうし。

どこまで続くのか、このオバカたち。

と、自分でも呆れながらも、またまた行ってしまった、、、インディへ。
今回は、なんてったって・・・

インディアナポリス・コルツ　ＶＳ　ニューヨーク・ジャイアンツ　

こーれーは、コルツのQB ペイトン・マニング が好きな我々にとっては、
是非とも見たい試合。

というのも、ペイトンの弟 イーライ・マニング も、ジャイアンツ のQB選手なのだ。
要するに、QB一家として知られる　マニング家のQB兄弟対決！！　
（とは言っても、実際に直接対決する相手ではないんだけど、QBだけ取り沙汰されやすいNFL。）

この試合は、さすが全米でも注目するマッチアップなだけあって、
Sunday Night Football という、日曜のゴールデンタイム夜の20:20から行なわれる。

とはいえ、17時くらいには相方がそわそわし出し、もうスタジアムの周辺でうろちょろ時間つぶし。

相変わらずでっかいなー、ホームスタジアムの LUCAS OIL STUDIUM 。
真下から見上げると、超！圧倒的。

コルツ・プロショップで、またオバカなピアスを買ったり、

観客なんだけど、そのドハデ（というか変人の域？！）で有名な人たちと、念願のショット！

この2人に挟まれた私・・・存在感が薄い（笑）。

さてさて。
会場に入りまして。

今回の座席が、これまたスゴイ！！

うひょ～～～～！！！　超ちかーーーい！！
コルツ側のサイドライン、最前エリアでございます(>_<)！！

なんか行く度に、だんだん近くなってくような（笑）。

でも、
こんな席だからこそ撮れる、いつもと違う写真もいっぱい。
なので、今回は、いつもとちょっと違った視線でご紹介。

2時間前にスタジアムに入ると、選手のウォーミングアップや練習姿が見られるのだけど、
その光景もまた、生で観に来るからこその雰囲気があって、大好き♪
　
さっそくペイトン発見！
しかも、やっぱり近～～い！！

弟のイーライも、フィールドに出て、調整中。（白いキャップ被ってる）

ふふ、悪いけど、弟君よ、勝たせてもらうからね～。

他にも、近くに大好きな選手が現れるたびに興奮しちゃう我々。
ダラス・クラークだぁ♪

良いプレイした時の無邪気な笑顔が大好き！
逆に失敗した時の背中の侘しさも、また何とも・・・。

レジー・ウェインは、今はコルツではNO.1のレシーバー。

今回も、ナイスレシーブ後にお馴染みの
「レージン！レージン！」コール、したいから、がんばってーー！

ペイトンが信頼するOL（と書いて「オフェンスライン」）のサタデーさん。

この、おっきなお尻からの繊細なスナップが、ペイトンにとっては重要なのだっ。
（ジョーダン抜きですってば）


今は前線を引退してしまったけど、ペイトンが信頼するコーチのムーアさんも、
まだまだ “シニア・コンサルタント” として活躍中。

・・・なんか、すんごい色が黒いんですけど。日焼けしてる元気な証拠？！

コルツにとっての“ドラフト神”ポリアンさんまで、こんな間近で・・・！

改めて、こうして間近で見ると、もう結構よぼよぼなおじいちゃんなのね・・・
ポリアンさんが居なくなったら、コルツ、やばいよな～。


こうしてあちこち見てたら、いつの間にか、お兄ちゃんが敵陣へ。
お！マニング兄弟で話してる。

けっこう長い間、2人きりで、こうして立ったまま、まったり会話してる。

試合前って、どういう話するんだろう～？！
負けるとどちらも“痛い”この一戦、けっこうピリピリしそうなものだけど、やっぱり仲良いんだな～。
一緒に出てるアメリカのＣＭとかも、めっちゃ面白いし。

ディフェンス陣も出て来た！

デカー！いかつーーい！
この人たち、フィールド以外で遭遇したら、ほんとに怖い集団にしか見えない（笑）。

フリーニー こと、フリさん、今年は怪我しないで頑張ってね。

前回のスーパーボウルは後半からフリさんが居なかったから、きっと負けちゃったんだよ～(>_<)！
我らが守護神にご加護を・・・。

キッカーのマカフィー、コントロールはへたっぴだけど（笑）、飛距離ならスゴイ！！

コルツっぽくない？！なんか“チャラい、にーちゃん”って感じ。
クリンクリンの金髪セミロングヘアスタイルで、お姉さんタイプにもてそう（笑）。

さてさて。
いつも、トライしようと思うものの、席のエリアで立ち入れない事もあり、実現できなかったのが
サインを貰う事 。

選手たちは、ウォーミングアップが終わると、各自ばらばらとロッカールームに戻るのだけど、
その出入口で張っているとサインが貰えることもあるのだ。

見てると　「あ！あの男の子、サインもらってる！」　と、自分もすかさずこの入口付近へ。

すると、瞬く間に他の観客も、どわーー！と入口に集まってきたではないか。

でも！選手にとっては大事な試合直前。
みんなにサインできる時間なんて無く、２～３個サインして、ササっと控え室に戻ってしまうので、
観客みんなで“サイン争奪戦”状態！

むぅ・・・。
どうやったら、自分の差し出すペンを取ってくれるだろうか・・・。

と一瞬考えて、、、
他のファンが柵の上からペンを差し出している中、
自分は、みんなの足元にしゃがんで、選手と同じくらいの目線になる柵の間から差し出す作戦に。

ほらほら！ちょー顔が近い！！
ここから、選手の目の前に、“ぬっ”　っと、ペンを出してみる。

そしたら！！

 

 

３つもサインを貰えちゃった～～～(>_<)！！

（って、前のblogにも、興奮覚めやらず、書いちゃったネタだけど）

美尻（笑）のサタデーさんと、ディフェンスのベセア、
そしてダンディで女性ファンも多いキッカーのヴィナ様（ヴィナティエリ）のサインまで～～(>_<)！！

これは・・・んもう、超・貴重ですっっ。
こんな風にサインがゲットできるなんて、思ってもみなかったから、もう大興奮！
未だかつて無い、大収穫だー！

しかし、自分なんか適わないくらいの熱心さで、選手にサインをお願いしている小さな男の子もいる。

この子、私たちがスタジアムに来る前から、ずっとサインを書いてもらうＴシャツをぶら下げて立ってる。
選手がロッカールームに下がった後も、ずーっと、ずーーっと。。。健気だなぁ・・・。

しばらくして、また見ると・・・

 

まだ居る。

しかも、そのTシャツに書かれているサインは、着々と増えている。
すごい。
この努力家な姿に、感動。
キミ、その辛抱力を、どこかに生かせる日がきっとくるよ。

さてさて。
他にも、フィールドには、たくさんの役割の人が。

観客席には、エリアごとに注意する観察員が居るのだけど、
この場所の担当のおばちゃんが、とっても可愛くてフレンドリーなのだ。

どこから来たの？と聞かれて「日本から」と応えると、ちょーー感動してくれちゃって、
このエリアの観客たちに
「この子達、日本からわざわざ来てくれたのよーーー！」
って、大声で紹介？！してくれるもんだから、ちょっと恥ずかしい～(>_<)。

警備員のおっちゃん。

試合前も試合中も、どんなにゲームが面白い展開になっても、
フィールドを背に、しかめっ面をして観客席から一瞬たりとも目を離さない・・・さすがプロ！
・・・でも、ダイエットした方がいいっすよ。

んん？！このお兄さんは、這いつくばってお尻持ち上げて何やってんだ？！

と思ったら・・・



ああ、カメラマンだったんですね。

選手の写真を、ものすんごい熱心に撮ってる。
格好なんて気にしない！良いショット命！みたいな。

試合中の、もうすぐでタッチダーウン！！な、一番良いシーンでは・・・

ちょおっと！ちょっとちょっと！！！！
CBS（アメリカで生中継してる番組）のカメラマンのおっさん！！
ジャマだよ！！
一番良いシーンが見えないじゃんっっっ（怒）！！

そして点が入れば、3メートル以上はある重そうで巨大な旗を、
猛ダッシュで持って走ってきて、大きく振り回して、また猛ダッシュで帰っていくお兄さん。

これ、一回やるだけで、ものすんごい体力消耗するんだろうに、
今回はコルツ、大量に点を入れちゃったから、終盤とっても辛そう（笑）。

というワケで。
圧勝させていただきました♪

（最後の、腑抜けたようなコルツに対するジャイアンツの一点追加が、なんかイヤだったけど）

試合が終了して、ロッカールームへ消えていくペイトンに、ファンが大声援。

まっすぐ前を見て、観客に媚びるような表情を見せないながらも、
さりげない、このしぐさ・・・親指を　“ぐっ”　と・・・これにまた感動(>_<)！！

なんと言うか・・・
来るたびに来るたびに、なんとも言えない充実感が増してくる、NFL観戦。

自分がプレイするワケでもなく見てるだけなのに、
こんなに観客を魅了するスポーツっていうのも、ホントにすごいなと思う。

選手からのエネルギーだけじゃなく、
会場の雰囲気、
見ず知らずでもハイタッチしたり抱きあったりしちゃう周囲の人たちからのエネルギーとか
美味しく感じちゃうバドワーザーにホットドック・・・

いろんなものが混ざり合って、また一つの思い出が完成。

あぁ・・・来てよかったな。
こんな気持になれる、色んなことに「ありがとう」って言いたい。