goo毎日絵日記

毎日の絵日記。空気描き、その日その時の雑感。

青葉おにの喝!

2010-04-25 08:24:32 | 日記
気温が低いにもかかわらず、この新緑の攻勢。午前は鈍色―デパート大食堂→手擦れ銀盆―空だったのですが、久しぶりの青空世界に輝かしき陽射し。背中割りの鰺の開き日干し気分。寒さで縮こまっているんですね、耐えていた気持も身体も緩ます、快々光線。「光の小太鼓」の連音、心地良さ。陽差しは気温に関係なくドンドン強くなっているのですね、草花たちを見ていれば一目瞭然。自然のモノたちの強いコト。
穏やか陽射しにこちらは、七歩おくれ。心地良さに「懈怠」=ケタイがおとずれ、ようよう身体が動きだしたのは、山裾三時の日の急速の陰りで冷え冷え空気が取りまきだしてからのこと。「青葉おに」に喝!をいれられ。
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湖北の山々朝焼け合唱団

2010-04-24 09:09:34 | 日記
明けるのが早くなりました。五時になる青闇辺りが景色が見えるようになり。「逸りモノウグイス」が正調歌唱法で歌声を。時間がたてばダンダン端折りだすのですが。
雲が多いのに、しかし気温はグッと下がっています。朝食をとっていると、辺りはもうシラシラと開け始め。いつもならパソコン絵を描くのですが、始めると直ぐに薄っすらと林の向こうがピンクがかり見て、途中放棄。
「東の空から昇る太陽を見なくっちゃ」と気が焦り。息切らし駆け、ダンダン田圃一番上の坂道の上に出ると、湖北の一部がV字に雑木に囲まれて見えます。これが額縁のなるのでしょう、より集中されます。湖北のポコポコ山のピンクに染まったグラデーション。絵本の世界。
太陽は残念ながら「帯解雲」に隠れていましたが、だからこそピンクに染まっているともいえます。その一瞬ののち、太陽はもっと雲にズズッと入ったのか、湖北の山々も寂しく青ずんでしまい悄気返り。というわれでトコトコ帰りました。久しぶりに飛び出し耳がジンと冷たく、頭に微かな痛み。しばらくして、気づくと地面が濡れて通り雨、「朝通り雨」か「通り朝雨」「新緑朝時雨」などと言葉遊び。
朝の光景の1ページ、刺激があるんですね。朝イチの「湖北の山々朝焼け合唱団」という絵に。最近エディット・ピアフの男性合唱をバックに歌っている音楽を聞いているのもその一因かと。古き良き映画によく使われていたではないかと思います。
今日も湖西琵琶湖・朝頃は時雨模様、では又明日。気温のジェット・コースターですから、くれぐれも。
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お初!

2010-04-23 13:17:28 | 日記
昨日は1日中の雨、あきらめの付く雨とももうせます。しかし前々日との気温差にどう対処しようというのでしょうか。まったく、「5月」の切符の次は「3月」の硬券切符の販売には、唖然!切符を汗ばんだ手、ツンと冷えた手で、握りしめるしかないのです。「五月晴れ」を見込んだ、顔見世興行、筒鳥も戸惑い気味にそこ此所の枝にショボツク濡れ姿を垣間見せ。

端折って読む方はここだけドウゾ!マーク→○結婚してそんなに経っていない頃、奥さんに散髪してもらって、翌日彼女の実家に行ったのですね。高校生の彼女の妹と何かの用事で二人で出かけるコトになり、外に出ました。そして「お兄ちゃん、お初!」と頭を後ろからバチンとハタク(叩)かれたのです。小学生の時、そういえばそういうコトは散髪したての風習があったなと思い出しもしたのですが、その時の私のリアクションはまったく何も無しの、情けないモノ。でも鮮やかに、散髪するたびに「パチン!」甦ってくるんですね。散髪の頭も寒し曇り空

今朝は鉛色の空、を知らんぷり不機嫌→素知らぬ空。でも、雑木林のクヌギの緑はどんどん滴り始め。ウグイスはこの間から端折り気味だったのを、気お取り直したかのおうに正調「ウグイス節」。モミジは、やんわり小さな赤い幼い葉を「指切りげんまん」と萌え出しました。ポーッと頬を染めたように、常緑樹カシどんぐりはベージュ地に赤褐色にかわり、世代交代春落葉の準備ととのいましたと看板かかげ。「季」の光をは進んでいます。
前々日から、お風呂からあがったら即「バタン、睡!」などで中津産業大学。髪は後光のように。もう二月ばかりは散髪をしていません。いちど自分でもみ上げや耳の周辺の所を3ミリカットしたのですが、再びモワーッと伸びてきてしまいました。中間の所が上手く自分では処理できないのです。一度やりすぎて、土起こしのトラクター田圃状態となり、それは記念にデジカメ撮影。
洗髪すると、髪の増えたところがフランシスコザビエル状態。うなじの裾髪も人差し指中指でゾワリと挟めるぐらい。別に裾毛伸びフッション。なんとも無いヒトにとって、気になららないのでしょうが。頭を巡らす度に、服のエリなどに伸びた髪が引っかかるようになる事に私は苛つきます。特に埃っぽい仕事をスルからでしょう。それでも気にならない方もいるコトもあります、性格なのでしょう。
京都に住んでいたころは、隣近所の散髪屋さんがあったから。伸びたら行っていたのですが、親と離れて市内からもハズレて住まいしだしてから、散髪するところは目に付かず。「坊ちゃん刈り」散髪はもっぱら奥さんにお願いするようになりました。そして営々と続きてきたわけです。その間いちど、「パチン」と耳を挟みで切られたこともありました。
そしてなお、山中・野中の一軒家に引っ越して、お互いの髪も刈るようになり。そのまま時を経てきたわけです。最近は奥さんが忙しくなり、私も自ら見える所だけ刈るようになった訳ですが。いかんせん、後ろは見えませんから、刈り残しの刈田のごとくなるコトはあります。まあ、自分で頭の後ろが見えないのですから、気にすることもありません。街に出かければ驚かれるでしょうが、滅多お街には出ませんから、それでOKという仕儀。まあ。それで街に降りても、多用なファッションのある世間ですから、その儘「ギョッ!」という所で通ってしまうというコトもままあります。ついついわが身を振り返らず出てしまうのですね。ご近所近辺の街に降りても、皆様の服装のキレイさ・カラフルさには毎度驚かされはします。さて、書きおしゃべりを止めなくては。また明日!
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大ダラボッチの新緑

2010-04-22 08:29:06 | 日記
昨日の暖かかった事。気温が高かった所為か、琵琶湖はモウモウ湯気のうどん屋の鍋。空は雲間の青空端切れ。湿度が高かったせいか、外働きしていたのですが少し動く内にもう額に汗が。タオルを持ってきていなかった事を後悔しました。雨の後だったのでドロドロは覚悟していましたが、早々に汗とは。六時半、出かける時は陽がさしていましたので、レイバンのガラス製のサングラス。曇りもして、重いんですけれど、目を防御するには一番。それにダントツに「緑」がキレイにみえるんですね。
そうこうしているうにに、「琵琶湖の霧」がドーッ昇ってきて、辺りはたちまちモヤモヤ世界。太陽などゲーム・コイン。少し気温がさがります、あたりは幻想別世界。
緑したたるアイルランドなんてのを読んだようなのですが、いまこの辺りも負けてはいません。それに琵琶湖のはき出した霧龍が渦巻き、人の気配なしの山中ではなかなかもの。別にそれほどの人里離れていないところなのですが、案外こういう時は音が吸収され、普段の散歩者も出が遅く二の足踏むという事になるのでしょうか、ようようヒトの気配を感じだしたのは8時前。それまでの間、私は「新緑モヤモヤ、レンズは曇る、ロストワールド」の中で齷齪勤め。

端折りマーク→●「急ぎ働きの」後、服は見事に泥仕合。天気が良かったので即洗濯、ホーキンスの七インチワークブーツは丁寧にエアーで泥落とし、日干し。洗濯ものが陽射しの中はためく気持ちよさ。サングラスさえ洗ってしまいました。昼ご飯を食べようとしたのですが、身体が要求していず。エースコックのワンタン麺に白太ネギザックリと切り放り込み、一度湯がいてその油をの浮いたお湯を流し、もうういちど粗挽き胡椒をいれて湯がいたのに卵。スープは半分、粉胡椒タップリいれての昼食となりました。身体が要求していたのですね、スープを。
午後は靴も服装も改め(云わずもながなのですが、ダナーのビブラム底の少し小さめの厚皮の靴、これで土の上を歩く感触。比喩は自然保護の方から顰蹙をかいそうですが、足底戦車気分。服装はイオンの何とかテックのTシャツ。長袖派私としては、これは間違っのエラー。)首に和手ぬぐい巻いて、ジャンパー羽織っての、熱いぐらいの陽差しをさけて外働き。日陰は案外気温は低い感。
でも天気がいいと身体を調子に乗らせるんですね、外仕事の人間にとって…。タップリじわりじわりの汗をかき、働きの後の350ミリ・ビール二缶たちまち消費(発泡酒ですが)。冷えたビールという程でも無かったのですが。良く身体を、雨後かす=動かす醍醐味のある一日となりました。今朝は雨、身体は少し渋いですが、左肩はやんわりと重く、腰もそれとなく訴えてるのですが、いまのところ不具合なし。でも二日目の筋肉痛が怖い!とおもいつつの当=通リャンセの天神サン状態も又楽しです。
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山田圃桃源

2010-04-21 05:02:18 | 日記
駅の行き来は近年出来た集落の裏を通る道。叡山の入り組んだ山裾の尾根筋のような所を通って行くのですが、平らな谷間のような所は田圃か畑。だいたい地形にそって作られていますから。それだけ趣があります。圃場整備のあったところなどは、あっけらかん。見るモノの贅沢は分かっています。近くに三条植えぐらいの段々田圃の「鏡」のような所が残っていて、それま又いいんですね。作っておられる方はさぞ大変だと思いますが。
その道筋に桃か赤っぽい桜の木が植わっている所があるんですね。そこを見るとホッとするんです。そしてボチボチ畑仕事をしておられる姿を見ると、木々の新緑、陽射し、赤い花樹「桃源郷」の別世界を覗いているとしか思えません。スーッとそこを通りがかるときの気分…ああデス。
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