あなたの想いはあなたそのもの

おばあちゃんの知恵袋!

上手に質問することも問題解決能力

2014-08-24 14:45:28 | 日記
人間は人との関わりの中で生きています。
人間は人と人との関わりの中で社会生活を営んでいます。
そして人と人とが関わり合う時、互いの考え方の相違によって問題が起きて来るのです。
人はそれぞれに感じ方、考え方が違うのです。
自分にとっては、これが正論と感じていも、他者にとっては必ずしも正論であるとは限らないのです。
他者には他者の立場があり、あなたの正論はあくまで、あなたの立場において正論と言えることなのです。

まずは自分の感じ方、考え方意外にも、他者にとっての多くの捉え方、感じ方、考え方があるのだと言うことを理解して下さい。

そして、それから自分とは違う捉え方、感じ方、考え方の違う相手の心を動かすのかを考えて下さい。

人は真っ向から、自分の考えに反論する相手に対しては、どのような手段に出られても、心を動かしません。

人は自分の意見を否定されると素直にはなれません。
人は自分自身を否定されるような事に対しては断固戦います。
人は自分の考えてを否定されると、それを言った相手を嫌いになります。

人間は誰しも自分の尊厳を何より大切にしたいのですから。

だから、どんなに相手の考えが自分の考えと違っていたとしても、他者の考えを否定するようなことは決して言わないで下さい。

相手の考えを自分の考えに近づけるためには、相手の考えの方向性をまず見極めながら、自分の考えに導いていけるような質問を投げかけてみましょう。

質問とは、相手の思考範囲を限定していくものなのです。
質問することで、相手の思考範囲を狭めていきましょう。
そしてさらに、その範囲内で質問を重ねることで、自分の導きたいと思っている結論へ誘導していきましょう。

もしも相手に決定的な誤りがあるとしたなら、それを真っ向否定するのではなく質問しましょう。
質問することで、相手の考えに誤りがあることに気づいていけるように導きましょう。
質問することで、相手が自分で誤りに気づいて、自分の力で起動修正していけるように導きましょう。
質問することで、相手の考えを誘導していきましょう。

上司も部下も同じです。
質問されることによって、気持ちは変わっていきます。
どう質問すれば、相手の考えを誘導出来るのかを、よくよく考えてアプローチして下さい。
パートナーでも同じです。
相手の尊厳を傷つけないように、穏やかに質問していきましょう。

子供も同じです。
子供自身で気づいていけるように、上手に質問していきましょう。

穏やかに質問すれば、相手の尊厳を傷つけはしません。
質問することで、相手は自分自身でより良い方法を見つけ出します。

上手く質問することは、誰をも傷つけることなく、より良い方向へ導いていく優秀なひとつの手段だと思うのです。




(○´∀`○)




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