産後は夫婦の正念場

多くの人にとって人生の中で最も大切なイベントは、子供が産まれることではないのでしょうか？
二人の愛の結晶は、これからの人生における幸せの象徴であるはずなのです。

なのに何故、多くの女性が出産を機に離婚を意識するようになったりするのでしょうか？

二人の愛の結晶が生まれて、これほど幸せなことはないはずなのに。

なのに何故、多くの女性は子供がまだまだ小さい時期に、別れを考えてしまうのでしょうか？
たとえ今は意識していなくても、熟年離婚を考えてしまう背景には、必ず出産後の夫婦の関係が影を潜めているからです。

女性は子供を産むことでホルモンのバランスが、がらりと変わってしまいます。
女性は生理の時にも個人差はありますが、ホルモンのバランスの崩れで苦痛を伴います。
女性は妊娠後も、ホルモンのバランスの崩れによって、つわりという苦痛を伴います。

そして女性は出産後に何より一番大きなホルモンのバランスの崩れによって、大きな精神の乱れを感じるのです。

未だかつて感じたことのない変化を心に感じるのです。

これは苦痛です。

女性は、言わば極限状態に陥っているのです。

母になったばかりの女性にとっては、この凄まじい未知の世界に、どう対応していけばいいのかが分からないのです。
未だかつて経験したことのない世界に、いきなり放り出されて母親にならなければならないのです。
ホルモンのバランスも崩れて精神状態は、ぐだぐだなのです。

お乳を飲ませるために体もくたくたなのです。

そんな時にパートナーの助けがあると、女性は心が折れることを免れるのです。

そんな時にパートナーの協力があると、女性は優しい母親になっていけるのです。

そんな時にパートナーの優しさがあると、女性はこの人と一生頑張っていきたいと思えるのです。
そんな時にパートナーの愛を感じると、女性はずっと、この人と一緒にいたいと感じるのです。
この人生で最も幸せで、最も試練の時に、二人で共に頑張れることが、この先の長い人生の決め手となります。

とにかく３歳までの子供は大変です。
その大変さを夫婦二人で共有して下さい。
夫婦二人で共有して、共に協力し合って下さい。

人生には様々な出来事があります。
楽しいこともあります。
大変な事もあります。
大変な時に夫婦二人でその大変さを共有し、その大変さを乗り越えるために二人で話し合い助け合って下さい。

女性は、それを望んでいるのです。

お金が欲しいわけではないのです。

女性は、大変な時を共有し、共に助け合って生きていきたいのです。

だから女性は結婚するのです。

なのに、それが出来ないから離婚するのです。

この出産という人生で最も幸せな出来事を不幸の始まりにしないように、世の中の男性たちは、よくよく理解して、共に歩んで下さいね。





(○´∀｀○)




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