あなたの想いはあなたそのもの

おばあちゃんの知恵袋!

上下、対立関係は人間関係をだめにする

2014-08-27 10:03:59 | 日記
自分は親だからとか上司だからとかは、人間関係において、なんの盾にもなりません。
明らかに、こちらが正当なことを言っていても、相手に素直に受け入れられなかった経験はありませんか? 
また、あなたも正論に負けて、もしも動いたとしても言われたことに素直になれず、いやいや動いていた記憶はありませんか?

それは、そのお互いの関係に上下関係や対立関係が生じているからなのです。

そしてその関係性において自分が劣勢だと感じた時に、人はそれを素直に受け入れ難く感じてしまうのです。
この感情は、人間として生を受けた瞬間から生まれてくるものなのです。
どんなに小さな赤ちゃんでも、それを感じるのです。
赤ちゃんは無条件に自分を守ってくれる存在を見抜く天才です。
だから赤ちゃんは無条件の愛に守れながら育っていきます。

しかし少し大きくなってくると、親の微妙な自分との上下関係をも感じ取って抵抗し泣くようになるのです。
ただお腹が空いた、オムツが濡れて気持ちが悪いというだけではない感情も小さな赤ちゃんは泣くことで一生懸命、伝えているのです。

こんな小さな赤ちゃんでも、人との関係性に違和感を覚えて泣くのですから、子供や大人なら、なおさらです。

どんな人間にとっても、最も大切なものは自身の尊厳です。

どんな時でも、自分の尊厳を傷つけられたならば、人間は抵抗します。

その年齢やそれぞれの環境に応じて、反応は様々ですが必ず抵抗します。
自分の尊厳を守るために抵抗するのです。
小さかろうが大きかろうが関係ありません。
人間は必死で自らの尊厳を守ろうとします。
何が正しいか間違っているのかということよりも、自身の尊厳を守ることが最優先なのです。

だって人間は自身の尊厳を傷つけられたならば生きていくことが出来くなくなるのですから。
それほど尊厳は人間にとって大切なものなのです。
人間は自身の尊厳を守り生かすために生きているのです。
だから決して全ての人の尊厳を傷つけることなく、コミュニケーションをとって行きましょう。
常にどんな人間であろうが人と関わる時には、その人の尊厳を傷つけないように話しをして下さい。
その会話に上下関係や対立関係が生まれないようにコミュニケーションをとって下さい。

上下関係や対立関係は人の心を閉ざします。

何気ない会話の中にも微妙な上下関係や対立関係が生まれてくるものです。
親子関係でも人間関係でも、常に自分が上から目線になっていないか注意しましょう。

上から目線によって知らぬ間に相手との関係に綻びが出来ているかもしれません。

家庭でも社会でも、それぞれの尊厳を大切にしながら、より良い人間関係を築いていきたいものですね。





(○´∀`○)

   

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