小学校受験 - 合格発表のあと・・・
小学校受験の合否は、決して、中学受験や高校受験、大学受験のそれとは同じものではありません。
私は、中学受験にも関わり、お母様方のご相談に乗り、アドバイスもしていますが、中学受験以降の考査の合否に関しては、非常にわかりやすく、「できたか、できなかったか」がすべてです。
たとえば、算数が苦手な子が、国、社、理で良い点数をとったとしても、あまりに算数の誤答が多く、得点が低かった場合には、残念な結果となることもあるでしょう。この場合は、「あと少し、算数で高得点を取れれば良かったのにね・・・」ということです。
しかし、小学校受験の場合は、そういう世界ではありません。
どんなにペーパー重視、と言われている学校でも、そこが私立校である限り、中学受験のような何点採れたか?だけでなく、その学校の教育方針、教育理念、多くの卒業生達が築いてきた校風、雰囲気にその子が、その家庭がフィットするかどうか?ということが大きな意味を持ってきます。
不合格、という結果は、それはそれは受け入れがたく、辛いものに違いありません。しかし、それは、「是非、もっとぴったりとフィットし、よりお幸せになる学校に進学をなさってくださいね」というサイン、なんです
決して、これは慰めでも詭弁でもありません。
出願をする時点では、その学校の良さを山ほど理解しているつもりでも、本当のところは、そんなに簡単に学校の良さ、というものが理解できるわけではありません。
あくまで、外から眺めているだけ・・・というのが入学前の状態ですからね。
学校側が「この家庭は、この家庭で育ったこの子は、うちの校風に合わないのではないか」と判断された学校に、運命のイタズラで合格をいただいたとしても、入学後、きっと親子共に、ことある事に違和感を感じることでしょう 学校の方針にも、そして、まわりの父兄や同窓生にも・・・です。
ご自分達が、「浮いた存在」であったり、生徒の中で我が子が「少々異色に見える」ということでは、決して幸せな学校生活を送ることはできないでしょう
・・・ということで。
「不合格」とは、そんな不幸な学校生活を招かないための、最も適切な学校からの判断、なのですよ。ダメです、という判断をくだされたわけでも、評価されなかったわけでもありません
だからこそ。
その決定を、たとえその瞬間は辛くても、前向きに「そうだったのね」と受け止め、早くに気持ちを切り替えて、「より幸せになる、よりフィットする選択」に向かって一歩!歩みを進めてください
どんな結果であっても、子どもががんばってきて、受験準備をチャンスとして成長してきた事実にかわりはありません。その子を、そのご家庭を、両手を広げて迎え入れてくれるところこそ、正しい道、進学すべき学校なんです
私が教室を開校して、今年で16年目になります。
開校1期生の子ども達は、すでに大学2年生になり、とても逞しい青年、とても美しいお嬢さんになっています
みなさんのお子さんの16年後・・・想像できますか?
確かに、16年後は、ずっとずっと先ですが、今まさにこの瞬間もすでに次の瞬間につながり、過去になっていく・・・
みなさんのお子さんは、その一時一時を肥やしにして、成長していっているのです
その事実をあらためて認識すれば、どんな時間も「無駄・無意味」に過ごしてはいけない、ということをご理解いただけるでしょう。
お子さんが、完全に自立した自己を持ち、考え、判断し、自らの足で歩いていく日が来るまでは、全面的な両親のリードが子どものすべて、です
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小学校受験の合否は、決して、中学受験や高校受験、大学受験のそれとは同じものではありません。
私は、中学受験にも関わり、お母様方のご相談に乗り、アドバイスもしていますが、中学受験以降の考査の合否に関しては、非常にわかりやすく、「できたか、できなかったか」がすべてです。
たとえば、算数が苦手な子が、国、社、理で良い点数をとったとしても、あまりに算数の誤答が多く、得点が低かった場合には、残念な結果となることもあるでしょう。この場合は、「あと少し、算数で高得点を取れれば良かったのにね・・・」ということです。
しかし、小学校受験の場合は、そういう世界ではありません。
どんなにペーパー重視、と言われている学校でも、そこが私立校である限り、中学受験のような何点採れたか?だけでなく、その学校の教育方針、教育理念、多くの卒業生達が築いてきた校風、雰囲気にその子が、その家庭がフィットするかどうか?ということが大きな意味を持ってきます。
不合格、という結果は、それはそれは受け入れがたく、辛いものに違いありません。しかし、それは、「是非、もっとぴったりとフィットし、よりお幸せになる学校に進学をなさってくださいね」というサイン、なんです
決して、これは慰めでも詭弁でもありません。
出願をする時点では、その学校の良さを山ほど理解しているつもりでも、本当のところは、そんなに簡単に学校の良さ、というものが理解できるわけではありません。
あくまで、外から眺めているだけ・・・というのが入学前の状態ですからね。
学校側が「この家庭は、この家庭で育ったこの子は、うちの校風に合わないのではないか」と判断された学校に、運命のイタズラで合格をいただいたとしても、入学後、きっと親子共に、ことある事に違和感を感じることでしょう 学校の方針にも、そして、まわりの父兄や同窓生にも・・・です。
ご自分達が、「浮いた存在」であったり、生徒の中で我が子が「少々異色に見える」ということでは、決して幸せな学校生活を送ることはできないでしょう
・・・ということで。
「不合格」とは、そんな不幸な学校生活を招かないための、最も適切な学校からの判断、なのですよ。ダメです、という判断をくだされたわけでも、評価されなかったわけでもありません
だからこそ。
その決定を、たとえその瞬間は辛くても、前向きに「そうだったのね」と受け止め、早くに気持ちを切り替えて、「より幸せになる、よりフィットする選択」に向かって一歩!歩みを進めてください
どんな結果であっても、子どもががんばってきて、受験準備をチャンスとして成長してきた事実にかわりはありません。その子を、そのご家庭を、両手を広げて迎え入れてくれるところこそ、正しい道、進学すべき学校なんです
私が教室を開校して、今年で16年目になります。
開校1期生の子ども達は、すでに大学2年生になり、とても逞しい青年、とても美しいお嬢さんになっています
みなさんのお子さんの16年後・・・想像できますか?
確かに、16年後は、ずっとずっと先ですが、今まさにこの瞬間もすでに次の瞬間につながり、過去になっていく・・・
みなさんのお子さんは、その一時一時を肥やしにして、成長していっているのです
その事実をあらためて認識すれば、どんな時間も「無駄・無意味」に過ごしてはいけない、ということをご理解いただけるでしょう。
お子さんが、完全に自立した自己を持ち、考え、判断し、自らの足で歩いていく日が来るまでは、全面的な両親のリードが子どものすべて、です
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