我家の愛すべき一人娘「エド子」
ほんとはね、アメリカのパパのとこへ行くはずだった。
去年の3月3日。お雛祭りのプレミアで
でも、絶好の機会を逃してしまった。
ずっと、手渡しが夢だった私はショックだった。
しばらくはずっとずっと立ち直れず、
正直、プレミアの様子見れなかった。
それから考えたんだ~。
この子は我が家のアイドル。
私達が見守る事にしました。
で!一番登場回数が多いのに、
正式なお披露目がないのに気が付いた。
この娘エド子ちゃん。
エド子ちゃん
お顔のアップ。まつ毛とピンクの口元がチャームポイントよ。
誕生日 2009/06/09 (パパと一緒)
身長 16.5cm
体重 48g
お口があるのはぼんぼんちゃんとエド子ちゃんだけ。
チャームポイントの睫は、刺繍糸に糊を塗り硬くしてくっ付けました。
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洋服(セーター・スカート・ベルト・カーディガン)
ピンクのセーター
ベレー帽
ピンクのモヘア毛糸
編み物が苦手なので、編み目数とか何もわからず、
ただ、「こんなもんかな~。」てきとーに形を作っていった。
ベルト
ベルトのバックルは装飾ボタン。
スカート 黒サテン
バックにスリット
ウエストにはダーツを入れて立体感を出しました。
ジャケット 黒のジャージ
お靴
黒の合成皮革
この靴を「粘土で出来ないかな?」ってももさんに相談にのって頂いた。
けど、敢え無く失敗。ヒールがやはりネックでした
結局、ヒール無しのぺたんこになりました
ハンドバック
黒の合成皮革・革ひも
このサイズの口金を捜す事一週間。
口金に革をはめ込むのが難航!沈没しそうでした。
頑張った甲斐があり、大きさジャストでしょ(自画自賛)
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ジョニーの下着姿(パンフレットより)
魅惑の下着姿
ブラジャー
紫の合成皮革(色は推測)で人間用のブラの縮小版
ホック式で着脱可能。
おパンツ
木綿のおパンツ
形が崩れないよう、芯を貼ってます。
Tバックがよかった?それとも紐?レース?
このおパンツに関してはYaaahさん・ももさんと検討したね
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48th Annual Cannes Film Festival,
May 17-28. 1995
下絵
完成
B4イラストボード 色鉛筆・ポスターカラー
まだ、色付けの奥行がないな・・・それに雑。
このジョニーです~
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ちょっと、裏話
ちょうど、エド子ちゃんが産まれるころ
カルメラさんと初めておめにかかりました。
その時に「エド子ちゃんの下着がわからないの」って
お話していたら後日、
下着姿が掲載されているパンフレットを送って下さったんです。
「おーーーこれか!」
いや~ありがたや。ありがたや
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このパンフレットの中にジョニーが
女装した時のことが書かれています。
「ジョニーの女装は素晴らしいのよ。
初めてアンゴラを着せた時はみんなで、
何も変えたりいじったりしてないのになんてきれいだろうと
言い合ったくらい」 衣装デザイン/ コリーン・アトウッド
「映画を通してエドが女装していなければならない事で
私は悩んだ。女装をする人は物笑いの種になり易いが、
ジョニーはうまくやってくれた。滑稽でないんだ。
それに女装した彼は実にすばらしい!」 ティム・バートン
そしてジョニーは
「初めて鏡を見た時はこんなに醜い女は見たことないと思った。
自分が馬鹿でかく見えたんだ。巨人みたいだったね」
「女装することは全く怖くはなかった。女性の服を着るとは
どんなものか体験できるいい機会だと思ったんだ。
白状すると、僕はますます女性を尊敬するよ。
その意味では服装倒錯者も尊敬するよ。
エドが女性の服を着たのは本当に女性を愛していて
女性により近づきたかったからだと思う。」
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