久し振りに「エド・ウッド」を観ました。
ティムとジョニーの初期の頃の作品。
なんか、元気貰えるんだよね。エドって。
CDも聴きまして・・・
あははは・・・例のごとくはまってしまい「スイッチON」
伝記を買って読んでる途中です。
エドを知る人たちの聞き書きで進みます。
実際の写真など満載ですよ。
買った本はこれ↓
エド・ウッド 史上最低の映画監督
(ルドルフ・グレイ著/稲葉紀子訳 1995年・早川書房)
帯がおかしいよ。
「死霊の盆踊り」-その凄絶なまでのつまらなさで多くの人間を
悶絶させた伝説の映画。
あの作品の原作と脚本を手がけた男こそエド・ウッドである。
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史上最低の監督 エド・ウッドの代表作も買って観た。
PLAN9 FROM OUTERSPACE
当初のタイトルは「外宇宙からの墓荒らし」だって。。なんやそれ?(爆)
(スポンサーが教会で「墓荒らし」にクレームがつき止む無く変更)
人間っておかしなもので、最低と言われたらどんなに酷いか観たくなる。
不味いってなると食べて見たくなる・・・
「エド・ウッド」を観た後のこの「プラン9」は正解でした。
ベラ・ルゴシ、トー、ヴァンパイラいるいる。
この3人はほとんどセリフはありません。
顔を隠した偽ベラ・ルゴシも大活躍?
UFOが・・・糸で吊ってるから絶妙な動きをする
ゴォーって音と動きが合ってないよ
そのUFOはキャデラックのホイルキャップだって。
飛行機の操縦席や宇宙船の中がこれまた・・・
壁にあるハンドルが今にも取れるんじゃないかって・・
ここまでセットがチープだと拍手でした。
エドはそこ辺にあるものでセットを作って間に合わせる・・・
カメラで追ってないのか、画面から人が消える
あれ?夜中のはず???なのに明るさが変わったりして~
へんてこりんなんだけど、面白かった。
ティムやジョニーが好きなの分る
「エド・ウッド」の中でベラ・ルゴシとの友情が随所に描かれてますが
妻を亡くしたベラが、を手に取るシーン。
何気ないシーンも、エド・ウッドを観てるから「そう言うことか」って分る。
どんなくだらないB級、B級にも満たない作品も作り上げていく過程に
監督の思いや一緒に作りあげていった人たちの物語があるんですね。
「くだらーーん」「駄作」とか言えなくなっちゃいます。
この「プラン9」を観ると、エド・ジョニーの喜々としたエドが浮かんできます。
「カット! 」 「パーフェクト!!」あの固まった笑顔が
そんな最低の映画と同時に観たのがオーソン・ウエルズの「市民ケーン」
撮影に行き詰まり、飛び出した先の酒場で憧れのオーソン・ウエルズに出逢い、
「夢の為なら闘え。他人の夢を撮ってどうなる」と励まされる。
再びやる気を起こし「プラン9」を完成します。
「市民ケーン」
字幕が縦書きでモノクロの画面に白抜き文字。
読めない所があり観にくかった・・・・・・
--------------おまけ-------------------------
画像チェックしてたら、こんなの「みつけた~」
ブラジャーが映ってるね。でかっ。この時はブラはつけなかったのかな?
ドロレスのブラとストッキング?
エド、リボン付けてる
バックは「怪物の花嫁」のポスター。
かわゆーい柄のパジャマ
----映画の中でみせる髪型をチェック-----
百面相みたいなエド・ジョニー
オールバックのヘアスタイルがメイン
ひとたび・・・・
皆が大好き。ハラリ
ハラリ
ハラリ
ハラリ
ハラリ(特典映像Movie Publicty Photos)+パジャマがかわゆい
ハラリ(特典映像 Movie Publicty Photos)
やっぱ、これだよね
女優さんよか綺麗?
華奢なジョニーだけど・・やっぱ男だね
髭があるんだけど・・・
参った。。。ジョニー
エド・ウッド・・・・必ず「史上最低映画監督」のサブタイトルがついてきます。
でも、こんなにも愛されるのは何故かな
エドが映画を作るのが大好きで愛していた。
その事がひしひしと伝わってきます。そこかな・・
さて、しっかり本を読んで、さらなる謎を解き明かそう。
(途中だけど面白いですよ。この本。買ってよかった)
そうそう・・・
エドの娘さん(キャシーさん)は1963年生まれでジョニーと同い年です
アマゾンでどうぞ500円・・・安っ!
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----------------次は何にはまるかな?---------------------