愛しのフリーダを観ました。
愛しのフリーダは上映館が少ないけど、ラッキー
「Tジョイ博多」で上映されてたので、早速行ってきました。
パンフレットも買ったよ。
でも、値段の割には・・・・小っちゃい。
入口で、入館者プレゼントのポストカードを頂きました。
愛しのフリーダ
1961年、リバプール。17歳のフリーダ・ケリーは会社の夏休みに同僚に連れられてキャヴァーン・クラブへ出かけた。
そこにいたのは地下の小さなステージで演奏する革ジャンを着た4人組。
フリーダは、これまで聞いたことのないその音楽に衝撃を受ける。何度も何度もクラブに通い、
バンドメンバーとも次第に親しくなっていったフリーダは、
ある日、バンドマネージャーのブライアン・エプスタインから、秘書にならないかと声をかけられる。
フリーダは自分が大好きなバンドのために働けるというだけで夢心地だった。(Movie Walkerより)
Freda Kelly さん
パンフレットより
1961年、地元のリヴァプールのキャヴァ―ン・クラブに初出演。
職場の先輩にクラブに連れていかれて、初めてビートルズに出逢う。
フリーダは今まで聞いた事のないサウンドに衝撃を受けクラブに通いつめます。
翌年、ビートルズのマネージャーのブライアン・エブスタインに秘書に誘われる。
この時、彼女は17歳。
フリーダはビートルズと生きる道を歩むことになる・・・・
彼女の秘書としての生き方はあっぱれ!と言うしかありません。
ファンレターの中に、「髪の毛が欲しい」と要望があれば
返事のなかに髪の毛を同封した。
ある時、ポールの髪だと偽って自分の妹の髪の毛を
郵送しようとしたスタッフ全員をクビにもした。
また、枕カバーを送ってきて、「この枕カバーで寝て欲しい。そして
その後、サインをして送り返してくれ」
なんと、そのわがままな要望にもちゃんと応えてあげた。
何故かって?
「熱狂するファンの女の子達を大事にしたわ。
自分も同じだったから、真剣にその気持ちを受け止める事が出来たの」
また、ビートルズの秘密を売れば、金を払うと誘惑された時は
「NO!」
「誰だってお金が好きだし、今より裕福になりたい。
でも、キリがないでしょ。わずかなお金で魂を売る気はないわ」
フリーダがビートルズとファンの繋ぎ役だったから何よりも信頼を大事にした。
彼女はデビュー前から、そして、世界のビートルズとして名声を得た功労者であるのにも係わらず、
徹底してそのスタンスは揺るがなかった。
華やかに贅沢に生きる事はどうにでも出来たのに。
決して、それはしなかった。
そこに有るのは、「ビートルズへの愛」
ビートルズがオフィスを地元のリヴァプールからロンドンへ移った時、
フリーダはビートルズに別れを告げて、退職します。
その理由が・・・・彼女らしいのですが・・・・
ここはネタバレしないでおきます。
ほどなくしてビートルズは解散します。
その後、フリーダさんは50年間沈黙を守りました。
フリーダさんだけではなくビートルズに託した人たちの人生模様も淡々と語られます。
そこにはお互いを思いあう、信頼、愛情を感じられます。
観てよかったな~。
音楽界を変えたビートルズの歴史を知ることが出来ました。
この事実は映画を観なきゃ知りえなかったと思います。
ビートルズのメンバーの人柄もエピソードと共にわかります。
アンジー・マッカートニー(ポール・マッカートニーの継母)
メンバーはみな、彼女を妹のように思ってた。
メンバーの家族たちは妹のようにね。
フリーダは本当のビートルズを知る数少ない生存者なの。
フリーダの話から、今まで聞いた事のないザ・ビートルズの真の姿が現れると思うわ。
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わたしは、ビートルズの足跡って全くと言っていいほど知らない。
この映画の中で語られる、時代背景もピンとこない。
フリーダさんはビートルズファンの方には周知の方なのかな?
映画の終盤・・・・鼻をすするようなすすり泣きしてる女性がいました。
いいなって思った。
ビートルズと共に生きてきたファンの方が羨ましく思えました。
お話聞いてみたいなって思ったよ。
だって、同じ映画観たって、妙に一体感ありませんか?
ジョニーの映画を観た後なんか特に
「どーでした?感想聞かせてください」とか・・・・
実は・・・福岡のジョニ友さんのハッターちゃんはダークシャドウの時
映画館で私がナンパして出来たお友達です。
お友達ってこんなきっかけで出来るんだね~。
そんな、走り出したら止まらない私
爆音映画祭2013 in 福岡
「ポールマッカートニー&ウイングス/ロックショウ」
を観るべくチケット購入しました。
先日、wowowで放送されたのを観たんだけど
でっかいシネマで観るのもこれまた最高だもんね~。
年末、慌ただしい時に何やってんだかか?わたし。
映画『愛しのフリーダ』予告編