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マンガで世界を変えようとした男を観ました

2014年06月17日 | 映画・舞台・音楽鑑賞

「マンガで世界を変えようとした男」を観ました。

やっと、福岡で上映です。待ちくたびれたよ~。

しかし・・・・上映映画館は遠い。

高速を使って一時間、

JRだと2時間半は有にかかります。(方向音痴の私が順調にいって)

「迷子になる・・・迷子になる。きっと徘徊して帰ってこれない」と

騒いでいたら「連れってやる」って事で車でGO!

小倉の日明(ひあがり)ICからすぐの

「小倉コロナシネマワールド」



トランセンデンスのポスターとかスタンディとか横断幕とか期待したけど

なーーーーんも無かった。残念!!!!

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ジョニーの素顔、素が拝める、ナレーションは超お宝。

しかし、ラルフさんの世界も覗き見したかった。

ラルフさんの絵の製作過程や、画材など・・・・興味深い。

ずっと、身を乗り出してみました。

映画ぴあ生活より

映画化もされたハンター・S・トンプソンの著作『ラスベガスをやっつけろ』の
イラストも手がけたラルフ・ステッドマンに迫るドキュメンタリー。
映画『ラスベガス…』で主演を務めたジョニー・デップをはじめ、同作の監督のテリー・ギリアム、
作家のウィリアム・バロウズら錚々たる人々が出演する。
監督は本作が初の長編となるチャーリー・ポール。
楽曲はスラッシュ

マンガで世界を変えようとした男のフェイスブックはこちら

映画はジョニーがラルフを訪ねる所から始まります。
テコテコ



もうもうもう・・・・・・ジョニー~。素!!!!!素顔!!!!!

 

始まってすぐテンションMAX。もう息切れしそう。

で!

好きなシーンをキャプって見た。


何ともジョニー・・・穏やかなゆるーーい笑顔、そして口調。






こ・こ・こ・これ~~悶絶。


わおわお!!!!                    フェイスブック For No Good Reason より


ラルフさんのわんこを描くシーンが大好き。


映画の中に

ハンター・S・トンプソン

テリー・ギリアム

ミック・ジャガー

キース・リチャーズ

ウイズネルと僕

ブルース・ロビンソン

ラスベガスをやっつけろ

ウイリアム・バロウズ

そして・・・ジョニーのお姉さんのクリスティ

ジョニーと係わりのある方が出てくる度に、「よっしゃ!よっしゃ!

なんでよっしゃ!かは不明ですけど。

時間かけて行った甲斐は充分にありました。

ジョニーの穏やかな口調が心地いい。

あんな風に相手の話を聞くんだなぁ・・・・・・。

ジョニーがそばにいて、自分の話を聞いてくれたら、どんなに癒されるだろう。

幅広い年齢層からも愛される理由がここに有ると思いました。

ラルフのお人柄からして、あんなにも強烈な風刺の絵を描かれるとは思えない。

不適切、危険、残酷、過激、反体制的-。

ラルフ・ステッドマンの画はいつもこのように評される。
カウンターカルチャーが隆盛を極めた60年代後半にイギリスからアメリカに渡った異端児は、
社会への壮絶な怒りとアナーキーなエネルギーに満ちた風刺マンガで一躍名を馳せた。

優しいお爺ちゃんみたいなんですけど。

ところが、どっこい!

あのハンターと同等に付き合えるなんて只者ではないのは確かですよね。

ハンターが自殺した時の状況をジョニーとラルフが語るシーンは涙です。

二人の喪失感たるや、計り知れないものがあったと思います。

そして、この二人がこうやってドキュメンタリーで共演しハンターさんを甦らせた。

ハンターさんがご存命なら、この二人どう変わっていたのかな?

元気でジョニーをずっと、ハラハラさせて欲しかったなぁ。

ジョニーが結婚式挙げるなんて聞いたら、どんな暴言でお祝いしたかな?

ラルフのまわりの個性豊かな人間。(強烈な方ばかり)

過激なマンガ。

その中にジョニーの穏やかで出しゃばらない、心地よいナレーション。

とっても素敵な時間でした。

こちらで映画の内容が分り易く紹介されてます。マンガで世界を変えようとした男


映画『マンガで世界を変えようとした男 ラルフ・ステッドマン』予告編

こちらでも(字幕なし)