高千穂神社・槵觸神社(くしふるじんじゃ)で御朱印を頂いてきました。
主人が所用で出かけたので代行してもらいました。
高千穂は神話のふるさとと言われています。
神話によると天照大神の孫である瓊瓊杵命(ににぎのみこと)が、
日向の高千穂の久士布流多気(くじふるたけ)に舞い降りたという言い伝えがあるのです。
これを天孫降臨と呼んでいます。 そこから日本の統治が始まりました。 ...
このことから高千穂は天孫降臨の神話が宿る地であると言われるようになったのです。
高千穂神社 宮崎県臼杵郡高千穂町
ご祭神は、高千穂皇神と十社大明神で、この高千穂の地に降臨された瓊々杵尊(ににぎのみこと)をはじめ
日向三代の神様と三毛入野命一族を祀り「高千穂郷八十八社」の総社として多くの信仰を集めています。
神社本殿は、1778年に造営され「五間社流造」の大きな本殿で、見事は彫刻で飾られています。
また、所蔵品の鉄製狛犬一対は全国的にも珍しい鉄製の狛犬として、国の重要文化財に指定されています。
夫婦杉
本の杉の幹がつながった巨樹があり、この杉の周りを夫婦、恋人、友達と手をつないで3回まわると
縁結び、家内安全、子孫繁栄の3つの願いがかなうと言われています。
ご朱印
槵觸神社(くしふるじんじゃ) 宮崎県西臼杵郡高千穂町
天孫瓊々杵尊(ににぎのみこと)の天降り神話として、古事記に「筑紫の日向の高千穂の久士布流多気に天降ります」とあり、
古くは「くしふる峰」をご神体としてお祀りしていたが、元禄7年に社殿が建立され、
瓊々杵尊をはじめとする国譲り神話の神々が祀られている。天孫降臨の際、
くしふる神社のご祭神でもある武甕槌命(たけみかづちのみこと)と
建御名方命(たてみなかたのみこと)が行った力比べが相撲のルーツとされています。
ご朱印
高千穂観光マップ
高千穂の写真と説明は高千穂町HPより転載
高千穂峡
阿蘇カルデラが作った火山活動によって噴出した火砕流を五ヶ瀬川が侵食した侵食谷です。
柱状節理のそそり立つ断崖、岩をかむ激流、深い色をたたえた水面は、どこを見ても神秘的な景観です。
その中に「真名井の滝」があり、強いパワースポットになっています。
天孫降臨の際、天村雲命が水種を移した「天真名井」の水が滝となって流れ落ちているとされています。
高千穂鉄橋
2008年12月に廃線となった高千穂鉄道高千穂線の深角駅 - 天岩戸駅間(宮崎県西臼杵郡高千穂町)にある
全長353.76メートルの鉄道橋。
橋が跨いでいる岩戸川の河底から桁の上面までの高さは105.0メートルあり、
供用されていた頃は日本でもっとも高い鉄道橋でした。
雲海(国見ケ丘)
足元に高千穂盆地、東に天香具山(天香山)、西には阿蘇外輪山と阿蘇五岳、北には九州の尾根祖母連山がそびえ、
南には椎葉の山々の連なりを見ることができます。
伝承によると、神武天皇の御孫・建磐立命(たていわたつのみこと)が筑紫の国の統治の命を受け、
下日向県(しもひゅうがあがた)を経て阿蘇に向かう途中に、この地で四方を臨んだとされ、
そこから「国見ケ丘」と呼ばれるようになったそうです。
神様と同じ場所で同じ風景を眺めることにより、パワーを貰うのかもしれません
上椎葉ダム 宮崎県東臼杵郡椎葉村(しいばそん)
耳川本流最上流部に建設された九州電力が管理を行う、
高さ111.0メートルのアーチ式コンクリートダムの発電用ダム。
日本で初めてとなる100メートル級の大規模アーチダムで、
その後の日本の土木技術に多大な影響を与えたダムである。
今回は私は行けなかったので、機会があれば高千穂の神話を満喫しに
訪れたいと思います。