宮城の友人からご朱印帳とご朱印が届きました。
身照寺 岩手県花巻市石神町
宮沢賢治の菩提寺として有名で、ぎんどろ公園の近くにあり狭い石段を登ったところに本堂があります。
「遠野南部家の菩提寺」として、南部政光が奥州八戸に建立した身照寺(身延寺)。
天正19年に焼失してしまいました。政光の子孫は、これを残念に思い再建を発願。
昭和3年、宮沢賢治の叔父など、町有志及び有縁の信徒が堂宇を建立しました。
熱心な法華経の信者だった宮沢賢治は、「法華堂建立勧進文」を創案。その後、町有志、信者の努力によって
身照寺(身延寺)を継承しました。
宝珠山立石寺(通称・山寺) 山形県山形市山寺
貞観2年(860)清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開いた天台宗のお山。
正面の大きな建物は、国指定重要文化財の根本中堂である。
延文元年(1356)初代山形城主・斯波兼頼が再建した、入母屋造・5間4面の建物で、
ブナ材の建築物では日本最古といわれ、天台宗仏教道場の形式がよく保存されている。
松尾芭蕉の奥の細道
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」
あまりの雪で本堂までたどり着かずあえなく・・断念。
瑞巌寺 宮城県宮城郡松島町松島
天長5年(828年)慈覚大師によって創建されたと伝えられる。「瑞巌寺」は奥州随一の禅寺で、伊達政宗の菩提寺である。
現在の建物は慶長14年(1609年)政宗が桃山様式の粋をつくし、5年の歳月をかけて完成させたもので、
政宗が心血を注いだ荘厳な大伽藍といえる。
瑞巌寺・五大堂
宮城県宮城郡松島町の景勝地松島にある仏堂。
同町にある臨済宗妙心寺派の寺院・瑞巌寺の境外仏堂です。
東北地方現存最古の桃山建築で、慶長9年(1604)、伊達政宗公が造営しました。
中尊寺(世界遺産) 岩手県西磐井郡平泉町
嘉祥3年(850年)に慈覚大師が創建した天台宗東北大本山。後に藤原氏初代清衡が再興し、
寺塔40余り、禅坊300余りの大伽藍を造営、平泉文化の象徴となりました。
その多くは火災で焼失しましたが、金色堂をはじめ3,000余りの国宝や重要文化財が眠る平安仏教美術の宝庫です。
数ある国宝の中でも、1951年に文化財保護委員会が国宝建造物第1号と認定したのが「中尊寺金色堂」です。
また中尊寺周辺は、「平泉の文化遺産」として2011年に世界遺産に登録されました。
鹿島御児神社(日和山神社) 宮城県石巻市日和が丘
創建は伝承によると鹿島(鹿島神宮:茨城県鹿島市・常陸国一宮)、香取(香取神宮:千葉県香取市・下総国一宮)の
皇子がこの地に下向し、地域を積極的に開発した事に感謝し両皇子を祭神とした神社を建立したのが始まりとされます。
鳥居は鉄筋コンクリート製で高さ約5M。1935年(昭和10年)に設置され、東日本大震災を耐え抜いた鳥居として著名であった。
しかし、長年の経年劣化に加えて、度重なる地震による損傷が目立つようになり、
2021年(令和3年)5月1日発生の地震で一部が損壊したため解体された。
新しい鳥居は2021年(令和3年)12月12日に旧鳥居より1Mほど神社側に位置を移して再建された。
高さは7Ⅿ。
ご朱印には興味なかった友人。
私が集めてることを知って、周ってくれました。
でも、ご朱印に魅せられてきたようです。
東北はいつ行けるか分からないので、貴重なご朱印です。
ありがたや、ありがたやです。