がちゃこさんからご朱印を送って頂きました。
山形県南陽市の東北の伊勢・熊野大社のご朱印です。
ご由緒
大同元年( 8 0 6 年)、平城天皇の勅命により再建されたと伝えられています。
その後も時の天皇、法皇の恩恵をうけ、のちに天台宗・真言宗・羽黒修験・神道の四派も加わり、
熊野修験の霊場としても栄えました。
荘厳な拝殿は県内最古の茅葺屋根建築で文化財を指定をうけています。
東北の伊勢とも言われ、和歌山県の熊野三山、長野県の熊野皇大神宮とともに日本三熊野の一つに
数えらています。
神が宿るとされる桜と縁起の良い初雪を表現した500個の風車「風花(かざはな)」
桜に願いを込める新春特別祈願「さくら参宮」の一環で、今年で3年目。
それぞれの風車は直径25センチほどで、色は桜のピンクと赤、初雪を表す水色の3種類。
「風を受けて回る音が参拝客の願いを乗せて、神様に届けてくれますように」との思いを込め、
神職と巫女が手作りされたそうです。
ご本殿
本殿裏には、ウサギが3羽隠し彫りされており、3羽見つけられると、
「願いが叶う」「しあわせになれる」という言い伝えがあります。
熊野大神様は、別名として、イザナキノミコト・イザナミノミコトというお名前をおもちになっています。
両方のお名前に共通する「イザナ」は、「誘(いざな)う」という言葉からきたもので、
男女の愛の言葉を表現したものです。
日本で始めて結ばれた夫婦の神様、縁結びの神様としてもお祀りしています。
男の神様の伊弉諾尊が「あなにやし、えをとめを。」「ああ、なんと素晴らしい女性だろう。」と言います。
これに対して、女の神様である伊弉冉尊がこう返します。
「あなにやし、えをとこを。」「ああ、なんと素晴らしい男性だろう。」
駆け引きも飾り気もないシンプルで素直な言葉。
これが日本で一番最初に交わされたプロポーズです。日本最古の書物に記された2柱の神様の言葉は、
「明き清き直き心」明るく清らかで素直な心とされ、日本人の大切な生き方として伝わっています。
樹齢850年の大銀杏
がちゃこさん、いつも願いのこもったご朱印をありがとう。
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