「修正液」開発のメーカー、自己破産へ(朝日新聞) - goo ニュース
修正液を日本で初めて開発した文具メーカー、丸十化成(兵庫県市川町)が5日、自己破産の申請準備に入った。昨年秋からの景気悪化で主力の修正液の販売が落ち込み、資金繰りが悪化した。
民間調査会社の帝国データバンク神戸支店によると、負債総額は約4億9500万円。
丸十化成は1930年代に創業。戦前、万年筆のインク消しを考案し、60年代には国産初の修正液「ミスノン」を開発した。修正液のトップメーカーだったが、修正テープなどの台頭もあって近年は業績が悪化。
化粧品メーカーなどの支援を受けたが再建に至らず、今年2月から事業を停止していた。
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そういえば修正液って使わない。仕事でも報告から稟議書から何から何まで全てPCですからね。
以前なら手書きの報告書もあったかもしれないけれど、考えてみればその手の類は全てキーボード
からの入力作業で完了してるし、わざわざペンを使って紙に書くという作業はまったくないですね。
大体、手書きでは誤字脱字しかもクセ字で読み難いし見た目も綺麗じゃないし一々、修正液で
修正してたら時間も、もったいない。まして修正液で修正して出来あがった文書を客先に提出
なんかしたら商売にならない。企業の信頼に関わる問題です。社内でも、そんな文書が通用する
ワケないし。
今じゃ履歴書だって電子メールに添付してネットで応募する企業に送信しますからね。
もちろん結果も電子メールで返ってくるワケで、ドライな反面、結果も早く判って済むし。
わざわざ紙の履歴書に書いて郵送して結果も郵便でなんて時間の無駄だと思います。
話が脱線してますが昔、万年筆を親から誕生日にもらってすごく嬉しかった想い出があるけど
その当時でもボールペン時代でしたからねぇ。そのボールペンでさえ使わなくなってきて
現にこうやってブログの投稿だってキーボード入力で済む訳だし。便利な時代になったけど
その分、漢字の書き取りとか、手で覚えるなんてことが今後ますます退化するんだろうなぁ。
漢字って、その字体の形みたいな、何て言うんだろ?格好で覚えてるところがあったりして
いざ、書こうとすると書けないんだけどPCで入力する時にはその特徴で分かってたりしてる
ところってありますよね。っで結局、何時の時代も修正液は使わないってコトか。
頑なに守ろうとしても守れないモノってあるんだろうなぁ。ついつい横着な、だけど便利な
モノに移りゆくのは当たり前なんですよね。落しどころが怪しくなってきたのでこの辺で