スホーイ３０MKIが日本に来ました（百里基地）

１月１０日、百里基地にインド空軍のスホーイ３０MKI、４機がやって来ました。
日印共同訓練のための飛来で、タイ、フィリピンを経由してやって来ました。
当初の予定では、空中給油機イリューシン７８も来る予定でしたが、沖縄までやってきて、引き返したようです。
Su-30MKIは、ロシアのスホーイが開発したSu-30のインド空軍向けの仕様機で、インドがライセンス生産したマルチロール戦闘機です。
エンジンのノズルの向きを変えることができる推力偏向ノズルが付いており、機動性が高いようです。
東側製の戦闘機が日本に来るのは、ソ連のベレンコ中尉が亡命のため函館空港にMIG25を強行着陸させて以来ですね。
１３時５７分、１機目が着陸態勢に入りました。


エンジンは、２つついていますが、想ったより静かなエンジン音でした。




ドラッグシュートが２つついています。


２機目です。






先に着いていたアメリカ製の大型輸送機C17グローブマスターの前を通過です。


この機は、早くドラッグシュートを開きました。


３機目です。








４機目です。








放水による歓迎です。


２機目。


豪快に放水していたので、３機目の時は、水勢が衰えました。


４機目です。
水は出ていません。


C17の後ろに駐機しました。



１６日から共同訓練が始まります。