表参道ヒルズ。
安藤忠雄さんの建築です。
私がずっと、観てみたかったのは、写真真ん中の同潤会・青山アパートメントの方。
1926年1927年に完成して、76年後の2003年に老朽化の為、解体。
今は、新しい表参道ヒルズにつながる形で、この一部分が残されています。
再開発をめぐって、色々話題に上がっていました。
当時は、高級アパートだったようです。
なぜだか、今では出せない当時の味あるディテールが、ほんの少し味わえます。
例え、天井が低くても、今より不便でも、空間は素敵なのですよね…。
昔の建物は。だから、いつまでも愛される建物になるのですよね。
やっぱり、建物は物体ではなく空間の集まりで、
愛される空間だからこそ、愛される建物になるのですよね。
愛されるかどうかは、
家づくりに関わるすべての人にかかっていると。
だから、私は、愛着の湧く家をつくろうと、いつも心がけています。
いけませんね。つい熱が上がってしまいました。
先ほど、新しいクライアントさんとの打ち合わせが終わったばかりという事もあり、
つい、ブログという事を忘れて語ってしまいました。(笑)
2013年も終わりに近づき、2014年につながる新しいクライアントさんと出会えた事も
嬉しいです。でも、ここは、ひとつ、気を引き締めて、愛着の湧く家をご提案せねばです。
クライアントさんから頂いたテーマは、「子どもと遊ぶ家」。
とても、楽しみです。
お正月休みの間に、またあれこれ妄想です。
松村建築設計事務所HP →http://www.matsumura-architecturaloffice.jp/
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